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クラシックの基本となる革靴5種を紹介

こんにちは、
トーキョースタイリストサービス代表の吉﨑です。

今回はクラシックなドレスシューズという視点から、これから革靴を選ぶにあたって絶対に知って頂きたいドレスシューズとその特徴を5種類紹介させていただきます。

革靴と言えばまずはここからというアイテムになりますので、おさえておきましょう!


ストレートチップシューズ

甲の部分に横一文字の飾り紐がついた靴で、もっともクラシックでフォーマル性が高いスタイルの靴です。

黒のストレートチップに濃紺かチャコールグレイのクラシックスーツ、白いワイシャツ、紺地に小さな白い水玉のネクタイをコーディネイトすれば、世界中のパーティーの場で恥をかくことなく通用します。


プレイントゥキャップシューズ

横一文字の飾りのなかに、小さな円形の模様が入っているスタイルの靴です。

この靴もクラシックなスーツによく似合う革靴の一つであり、同じスタイルで甲の部分に飾り穴がついたものもありますが、それはややフォーマル性に欠けます。

意外と見落としガチなデザインの革靴なのですが、実はとても歴史の深いクラシックな靴なんです。


プレイントゥシューズ

甲と爪先の部分に何もついていないシンプルなスタイル。男の短靴の基本ですがシンプルすぎてやや地味な印象があります。

アメリカのイメージを持たれてる人も中にはいますが、1800年ごろにヨーロッパで生まれたクラシックなシューズなのです。


ウィングチップシューズ

甲の部分に穴飾りがたくさんついている靴で、穴は、もともと水はけ用だったのです。

ゴルフシューズにこのスタイルが採用されたのも同じ理由になり、紐つきの靴のなかでは、ややスポーティな印象を具えたスタイルなのです。

FBI好みの靴としても有名で、しばしば小説にも登場し、FBIはたいていスリーピースとウィングチップをコーディネイトします。本来ならば合わないと言われる組み合わせですが、彼らはよほどこのスタイルが好きでやっているようです。

ヨーロッパ人の考えるウィングチップの穴飾りのデザインは、それぞれの国の昔の貴族の紋章や旗をモチーフにしたものが多いが、アメリカのデザインは、自由奔放。ちなみに穴の大きさがいちばん大きな国は、ハンガリー、二番めが英国、三番めがイタリアです。


モンクストラップシューズ

クラシックなスタイルを試みるとき、紐なしの靴をコーディネイトできる唯一の例外は、モンク・ストラップ・スタイルです。

モンク(monk)は修道僧の意味で、この靴は彼らが履いていたものをヒントに考案されてます。甲の部分に太めのベルトと、それを横で留めるバックルがついており、ロンドンのビジネスマンたちが、しばしばクラシックなスーツに合わせて、このスタイルの靴を履いていました。


これらは、上からフォーマル度の高い順番にもなっていますので、是非スタイリングにもお役立てください♪

以上の5種類の革靴がクラシックでは外せない基本の「き」となるアイテムです。

もちろんこれら意外にもいろんなデザインのものがありふれていますが、まずはこの基本を知っておいて、ワードローブに入れる事をオススメします^ ^


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