"つい毎日やってしまうこと"を利用して自分を変える
noteを書き始めてほぼ1ヶ月が経ちました。
先のことはわからないけど、自分の中のモチベーションが軌道に乗った感じがするのでそのことについて書いてみます。
何かを始める場合、スタートダッシュの勢いがなくなってきたタイミングで、継続ルートに入れるかが重要です。
どんなに優秀な人でも、勢いだけで何かを継続するのは不可能と言い切ってしまってよいほどかもしれません。
必ず必要になるのは、法則です。
エネルギーを使わなくても「そうなってしまう」状態。
自分なりに「継続の法則」を作るかどうかが大事だと思うのです。
法則 とは
1 守らなければならない決まり。規則。おきて。「法則を守る」
2 一定の条件下で、事物の間に成立する普遍的、必然的関係。また、それを言い表したもの。
「遺伝の法則」「因果の法則」
「考えること+作ること」がライフワークの雨本といいます。
深い思考には、心身の健康が不可欠なのではないか?
ということで半年で10kg減と健康の勉強を課して、noteに記録しています。
記事の最後に、毎日の試行錯誤を記録した記事をまとめたマガジンがあります。ダイエットしたい方、健康になりたい方、思考を研ぎ澄ましたい方はご注目ください。
通知バッジを消すために
ぼくはもともと、飽きっぽくて何事も続かないことが多かったのですが、10年ほどの試行錯誤により、狙ったものは少しずつ継続ができるようになってきました。
最初の手応えは、タスク管理でした。
忘れっぽさも自分の特徴のひとつだったので、それを防ぐためにgoogleカレンダーにやるべきことを入力し、その時間が近づいたら自分にメールを送るように設定しました。
これはぼく自身の、「メールボックスにメールを溜めたくない」「通知バッジはなるべく早く消したい」という生理的なレベルでのこだわりに着目して始めた取り組みです。
これを始めてから、やるべきことを忘れてしまったり、いつまでもとりかかれなかったりすることがかなり減りました。
想像以上に効果は抜群で、「通知バッジを消すために」本来なら気が進まないタスクでもすすんで消化するような逆転が起きるほどでした。
自分が勝手に反応してしまう。動いてしまう。
ものごとの継続のコツは、ここにあると思うのです。
生理的なこだわりを継続に利用する
あなたにも"ついやってしまうこと"があると思います。
twitterを開く、ゲームをする、甘いものを食べる、などなど。
これと継続したいことをセットにして法則化しまえばいいのです。
いわゆる「if then planning」と言われるものですね。
ただし生理的なこだわりをトリガーに設定しないと、機能しないことが多いです。
"30分ジョギングしたら、筋トレも30分やる"
という設定は、そもそもジョギングの習慣がなければ成立しません。
逆にいえば、ifの部分が揺るがなければ、この法則が成立する可能性はぐっと高くなります。
ブログを毎日更新している人に、なんで続けられるか聞いてみたことがあります。その時返ってきた答えは
「やらないと気持ち悪いんだよね」
でした。
ここまでいくと、むしろ続けないほうが難しい。
結果を出している人の多くは、この境地に達しています。
それだけに、自分の生理的なこだわりと継続の法則を結びつけるかが重要だと思うのです。
継続すると自分が変わる実感が持てる
そうなってくるとまずは、自分が「ついやってしまうこと」を把握するところから始める必要があります。
ぼくの場合さきほど通知バッジの例を出しましたが、noteの継続ができそうだなと思っている理由は、別の生理的欲求を利用しているからです。
それは知識欲、学習欲です。
たとえその日の仕事が多すぎて疲れ果てていても、1ページでもいいから寝る前に本を読みたい。そういう欲求があるのです。
だから本を読んだら少しでもいいからnoteに書くと決めました。
1行だけだと投稿するのに躊躇するから、週単位で1記事を更新し続ける方法を採っています。(その上で可能なら本投稿のような単独記事もあげる)
この法則を設定してから、noteを書くことに迷いがなくなりました。ブログもnoteも何度も継続に失敗してきたので、自分が変わったなあという実感があります。
あなたにも"ついやってしまうこと"があるはずです。
すぐに思いつかない場合は、睡眠、歯磨き、食事などは習慣化していると思うので、まずはそれをifに置いて考えてみるといいかもしれません。