仕事で外国の人々とうまく付き合う方法
こんにちは。Odaです。
あなたは仕事で外国の方と付き合う機会ってありますか?
最近は日本にも多くの外国人の方が住んでいるので、大きい企業で働いている方に限らず雇用している企業も少なくないかと思います。
またはお客さんが海外の会社だったり、ましてや外資系企業に勤めている方だったり、海外に出向する方だったらそういう機会は避けられないですよね。
僕も社会人になって最初の会社で東南アジア諸国に駐在してましたし、その次の会社はアメリカに本社がある外資系の企業だったこともありそういう機会は非常に多かったです。
当然日本人とは文化も違いますから日本人の感覚で交渉しているとうまくいかないケースも多々あります。
そこで今回は海外の人々と仕事の場面で付き合う時に持っているとお得なマインドについて語ろうかと思います。
特に今からそういった企業に入る予定がある方は必見です。
日本人の場合
まず日本人の場合は、一言で表すならば『お客さんファースト』です。
何かお客さんに何か物を売ろうとする場合、お客さんの望むプロダクトや商品を提供することが正で、それを売る側から意見して根底からお客さんの望みを変えることは非常に難しいです。
その背景にはあくまでお客さんが上で、逆に売る側は下に下がるという関係で物事を進めるというのが文化として根付いてるからでしょう。
(その結果『お客様は神様だ』みたいな悪癖まで生まれているくらいですからねw)
外国人の場合
一方外国人の場合は、よく売る側とお客さんが対等の関係だと表現されることが多いですが、正確には違います。
例えば、お客さんと売る側が意見をそれぞれ持っていて、それぞれが反対の意見を持っていた場合、売る側とお客さんが
「なぜ私の意見が正しいのかというと~~~~という理由です。」
みたいにお互いが自分の主張をしっかり説明し合っていくうちに、どこかのタイミングで結構あっさり意見を変えてくるんです。
つまり、セールスマンがお客さんと意見交換することを全く日和ってないんですよね。自分が納得したらしっかり引き下がるフレキシブルさもあるのでよりいい交渉が出来るという文化なんです。
日本人は結構頑固というか自分の意見を否定されることを嫌う人が多いので、セールスマンがお客さんに意見すると、アドバイスのつもりでしたのにも関わらず揉めたりすることもありがちですよねw
アメリカとか特にそうですけど、ディベートの文化が強いので
『会話を重ねていく中で真実(何が正しいのか)を追求していく』
みたいな交渉になることが多いです。
こういう文化的な交渉の違いがあるということを事前に知っていれば、仕事で外国人と付き合う時もうまくやれそうじゃないですか?
なのでこのマインドは覚えておいてください( ..)φ