Jリーグラストスパート①ーデータから見る優勝予想、残留争い。
Jリーグは、いよいよ第三コーナーを曲がり最後の直線に入った。今週末にはビッグマッチ「広島×町田 」が行われる。今回からは、思いついたデータを上げ分析していきたい。散発的になるが、ご了承願いたい。
まず、実質的に優勝を争っているは、広島、町田、神戸である。サポーターの皆様は、まだ7節あると考えてはいけない。毎年、優勝するチームは終盤にラストスパートを決める。まさに、「勝つか負けるか」である。引分けは負けに等しいと考えて頂きたい。
近年のシーズンで最も混戦で、公平な日程だったシーズンを見てみると、以下の表となる(2022年の最後の川﨑Fと横浜FMの日程は中3日、2021年と2020年は川﨑Fは既に独走していた。)
これを見ると分かるように、優勝チームはとにかくラストを力強く締めくくる。10月、11月にあと2度代表ウィークを挟むが、優勝を狙うチームはラスト7試合を「必勝の覚悟」で臨みたい。
次に得点と失点についてどちらが多い方が優勝しているか。
失点が少ない方が優勝している。つまり、優勝争いにおいて守備が重要なのである。そこで、今シーズンの上位3チームの過去5戦の得失点を見よう。
圧倒的に町田の失点が少ないことが分かるであろう。町田の守備は計算できる。このデータから、私は、町田が優勝すると予想する(神戸のサポーターであるが。)