毛筆短歌 漢字にまつわるエトセトラ その12『杉』で遊ぶ。
《杉/すぎ》
スギ科の常緑樹。幹は真っ直ぐ天にそびえ、高さ50メートル以上にも達する長寿の木。
つまり漢字の『杉』には、常緑樹である杉の木のひたむきで変わらない性質と、天を突くように真っ直ぐ伸びるところから、誠実で正直な性質とが込められているというわけですね。
なるほど解りました。それでは遊んでみましょう、笑❗🤭
実はこの『杉』の漢字は元々遊べる漢字なんですね。どう遊べるかと言いますと、右側(つくり)の『点三つ』が自在に遊べるんです❗👍🤗
実際に遊んでみましょう。『画像1』をご覧下さい。左側(へん)の『木』は同じもののコピーです。右側だけを比較して見ていって下さい。
いかがですか? 自由自在にどのように書いても様になります。形が取れますよね。 書いててもとても面白い漢字なんですよ❗👍
この『点三つ』はおそらく象形文字で『杉の木の枝や葉』を表しているのでしょう。ならば私はこれから書こうとする『杉』の漢字にその時々の狙いや思惑、あるいは背景や目的などを加味して、『文字』からも意味が感じ取れるように『点三つ』を書いていこうと思います。
人名であればその人物の特性としての硬軟の違いを表現してあげたり、ご希望とあらばその方のボディーラインをイメージさせてあげることすら可能です、笑❗😅
さて、この事を踏まえて私は今、森のなかに立っています。そして短歌を一つ詠んでみました。
🎶短歌
『杉仰ぎ 木見て森見ぬ 愚かしさ 天射る針樹に 真を知るべし』
(すぎあおぎ きみてもりみぬ おろかしさ てんいるしんじゅに しんをしるべし)
次いでそれを七七句に落としました。それが『画像2』で、風景のなかで『杉』を思いっきり遊んでみました❗🤣
🎶七七句
『天射る杉に 真を知るべし』
さらに黄金レリーフに仕上げました。『画像3』です。
因みにラストの画像は、日本人一億二千万人全員の名前を黄金の毛筆レリーフで書き、『夜明けのリンゴ』に飾って宇宙へ掲げようという壮大なプロジェクト『LINEスタンプ 美名字を探せ!』で書いた『杉』さんです。
多い名前ランキングのトップから始まったこの企画。今週末発売となる『杉』さんで現在ジャスト1,800位。全国におよそ8,600人いらっしゃいます❗👍🤭
以上、漢字にまつわるエトセトラ その12でした。
皆さ~ん、この『杉』のように真っ直ぐな心と広い視野を持ちましょうね~👋😃✨え? それはお前だろって? は~い、心入れ替えて頑張りま~す❗👍😅