宅建自己採点結果;条文素読かテキストか(一元化)
30/50点。例年、合格点は30点台後半が多いみたいなので、今回は受からないかな😔
10年分ほどの過去問の脚別を解きながら、解説で参照された条文を逐一精読、メモ書きしてインプットしましたが、広く浅い試験範囲でかつ、細かい数字を覚える必要もある宅建試験だと、わざわざ読みにくい条文を素読して理解するメリットが感じられませんでした。
最頻出の民法、借地借家法、宅建業法、都市計画法、建築基準法だけでなく、命令や規則も含めた宅建士の業務に関わる法令が、広く浅く問われるので、メモした事項が20以上の法令に散在する結果になってしまいました。
(黄色マーカーは文章の大きな区切り、青色マーカーは列挙されている事項です。以前記事に書いた通りの方針です。)
宅建業を営む上で必要なこと、あるいは試験で問われることという観点でまとめられたテキストが必要に思いました。
同じ法律の試験でも、出題者の意図に沿った適切な対策が必要なのを痛感しました。
次は11/10の行政書士試験。
宅建よりは条文素読のメリットは大きいように思えますが続けて良いものか。行政書士試験では判例の知識を問われる問題も多いため、判例百選の事実の概要と判旨も逐一読んでおり、手応えを感じていますが、条文と百選だと知識の一元化、復習による定着という点でも困難が生じるかもしれません。
加えて、宅建と同様、行政書士法や住基法といった諸法令、情報通信・個人情報保護といった、業務に関連する法令を広く浅く問う分野もあるため、やはりテキストはあった方が良いかもしれません。
ひいては司法試験の学習ではどうか。
範囲の広い試験に対応しようと思うと、2,3,4..回と読み返すことを前提にした一元化が必要に思えます。
合格された方で、短答式対策では判例六法を用いるという方もちらほら目にしますが、そちらではどうか。市販の教科書はどうか。
一元化に関しては、問題意識として常に念頭に置いておきたいです。
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