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伊藤真試験対策講座『刑事訴訟法』を読んだ - 3/15冊目

3冊目は全15巻の試験対策講座の第10巻『刑事訴訟法』を読みました。

本文部分の514ページを読むのに、15日間かかりました。前の民事訴訟法の20日より5日短縮できたのは、息抜きに昼のバイトを始めたおかげかもしれません。

昼の1時間半だけ身体を動かして、後は夜の21時まで、近くの公民館の自習室で集中して勉強しています。もう少し早く読みたいとは思っているのですが。

それにしても、刑事訴訟法は結構きつかった。民事訴訟法は楽しく読めたのですが、刑事訴訟法は、人権や手続保障といった憲法の規定と深く関わるため、どうでも良いやんと思うことまでも論点として細々と検討しなければいけないところがあって・・まあ、それが大事なのですが、権力のチェック機能って大事なんだなと思いました。

油断していると、依頼者にとんでもない不利益を与えかねないので、頭と体にしっかり法律の理念と条文の体系を刻み込んで、反射的にあれはダメ!これはダメ!って言えるようにならなあかんなと思いました。

あと、これは民事訴訟法の勉強をしているときにも思ったのですが、そのまま読むと意味不明だった条文がほんま、隅々まで有機的に、考えられて作られていたんだと、深く感銘を受けました。

次は行政法を読みます。

令和4年度の短答過去問で会社法に次いで理解不能に思えた科目ですが、法が行政を規律するってどういうことか、個人的にはすごく興味があるので、楽しみです。

ただ、行政法は、条文中心で読めた会社法、民事訴訟法、刑事訴訟法と違って、判例が中心になるそうです。

判例六法にチェンジした方が良いのかな・・。

とりあえず読みながら考えます。

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