生理のこと①
私が小学生のころの教えてもらった生理と今は、どれくらい変わったのか、それとも変わっていないのか。
私の時代は、うる覚えだけれども、女子だけ集められ、生理の話をされ、試供品のナプキンを配られて終わった気がする。
赤ちゃんのお部屋となる子宮や卵巣のしくみ、月に一回やってくるという生理、それくらいの理解。
どんなことがこれから私のカラダに起こるのか、ドキドキした覚えがある。
そして、6年生のとき、高熱がでて、その時初潮がきた。正直な感想は、「げっ…。」だった。
うれしい気持ちはほとんどなく、戸惑いだ。
それから、月に一回来ると聞いていた生理は、来たり来なかったり。
生理不順だった。
10代のうちは、多いことみたいだが、20代も不順は続いていた。
今考えると、自分のカラダにちゃんと向き合っていなかった。
昔の自分に教えてあげたいことがいっぱいある。
「生理って、とっても素晴らしいものだよ!
女の人のカラダはすごいんだよ!」
私は、閉経に向かっている。
それが最近すごくさみしい。
もっと生理を楽しみたかった。
喜びたかった。
次は、そんなお話を書こう。