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honolog
生理のこと②
「生理」がとても素晴らしいことだと気づいたのは布ナプキンを使い始めてからだ。
使い始めたきっかけは、妊娠、出産して自分のカラダと向き合いはじめて知ったこと。
重い病気ではないけれど、私のカラダを整える必要を感じた。
その頃、「温活」という言葉が出始め、「冷えは万病のもと」と昔から言われていたこと、とくに女の人は冷やさない方が良いのだとよく耳に入るようになった。
それまで使っていたケミカルナプキンには、吸収剤の高分子ポリマーに「熱冷ましシート」にも使われる素材が使われており子宮を冷やすということ、ナプキンには消臭剤や香料など、何種類もの化学物質が使われており、少しずつ染み出るプラスチック添加剤が、子宮に吸収されること。
驚きだった。
ケミカルナプキン、便利でこれまで助けていただいてれいたけど、私は選びたい。
布ナプキンは、それまでも雑貨屋さんで見かけたり、友達が使ったことあるとか存在は知っていた。
ただ、洗濯とか持ち歩くのが大変そうと、手は出さなかった。
けれど、知ってしまったからには使ってみたい。
以前から気になっていたお店に買いに行った。
オーガニックの素材なのでそこそこ値段がする。
でも、どうせ使うなら良い素材で心地良くいたい。
こういうときの思い切りは良い気がする。
ホーローの漬け置き用のポットも買った。白くて可愛い。こういう気分のあがるモノの力は大切だと思う。
ここから、布ナプキンの偉大さを知っていく。
つづく。