先生も迷ってる。前向きに疑おう! 【今の保護者に必要な学校や塾との距離の取り方】
今の子のゲームや動画に理解を示す教育関係者も多いのですが、その多くは、ゲームの中の一部であるeスポーツや娯楽要素だけを分かってあげることで、子ども達の理解者として、結局は「今の学校の勉強につなげる」とされてたりします。
それは学校や塾は「学校の勉強をする事が目的」の価値観で仕事をして生活しているから。彼らの仕事だから当然です。
マクドナルドで働く人は毎日でもマックを食べてもらうのが目的のように。
ただし学校や塾で扱っているのは、これからの日本を作る子どもたち。
先生たちの中には仕事だから、それを望む保護者がいるからの理由で、自分と自分の家族のための仕事として、「学校の勉強に子ども達をつなげてゆく」事に疑問を持ちながらも続けている方々も多くいます。
この30年、日本の学校の勉強に従ってきた人達がどうなってきたか?どんな日本を作って来たか?を、先生達がその深い見識と論理力で考えれば、あれ?違うよね。って分かるはず。
しかし、長年作られたシステムや価値観はそう簡単には変えられず、またそもそもお金を出してくれる保護者が変わらないから、先生たちも迷いながらも続けていたりします。
そんな今の時代、我が子のこれからを考えるならば、あの先生が言うならと人についていくのでは無く、(だって先生も本当は良いと思って無かったりする時代だから)、自分達で調べたり学んだりしながら、学校や塾の言い方や価値観に身を預けず、本当に必要なモノはなんだろう?というのを、これまた自分の昭和頭では無く、考えてあげる必要があると思います。
なぜなら、その子が生きてゆくのは、これまでの教育で育った大人達が作って来てしまった壊れそうな日本だから。
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