パワーもらえる本!!読んた後悔より、読まなかった後悔の方がきっと大きい
ご新規熱血ポンちゃん、山田詠美さんのこの本。パワーがもらえます。
私がこの間、見つけたおもしろい箇所はこちら ☟ ☟
・・・今朝、宿酔い(二日酔い)の頭を抱えながら考えてみた。
私の生きる姿勢を、ここまでポンチにしているのは、
いったい、何なのか。
そう、きっとそれは、お酒と男の子と文学に違いないわ。
そうに決まっている。
私にとって、その三つは、合法ドラッグの三種の神器
それらが、コンプリートにそろった一日は、私に恍惚を呼び寄せる。
幸せの概念は、人によって違うが、私の場合、あまりにも安上がりで、
しかしながら、同時に味わうのは難しい。
読書家の男の子は好みじゃないし、お酒を飲みながら小説は書けない。
男の子とお酒を飲みながら小説は書けない。
男の子とお酒を飲む楽しみを後に控えた執筆時間を持つことで妥協しよう。
といった感じ。
そしてそこから気になっている男の子のことに展開する。
男の子と言えば、私は、今、三人の男に夢中である。
ってな感じで。
まぁ気になる男の子のことは置いといて
自分にとっての三種の神器って何だろうって
考えてみるのもおもしろい。
合法ドラックだなんてね、自分にとっての。
それが仕事の後の楽しみとか
報告書作成したあとの楽しみとか・・・。
私はお酒を飲めないのでよくわからないけど、酔っぱらって、ビバ!!自分って感じになるのでしょうねー ☟ ☟
さらに山田詠美は語る・・・ ☟ ☟
私は昔から、誰もが賞賛するものとか人とかに、何の興味も持てないひねくれ者である。だから、高級ブランドの類にも縁がない。そうかと言って、ブランド嫌いなわけでもない。・・・・・
でも対人間に関しては、これが全然ないんだよね。この間、ある人が、自分の男友達の職業を自慢していたのを聞いて、本当かよ、と思った。ヤッさんみたいに、弁護士にしてパンクスってのなら自慢もできるが、ただの弁護士、ただの医者、ただのエリートを自慢してどうする。そこに、意外性と逆説が付加されていなかったら、ちっともおもしろくないではないか。こういうこと、なんのてらいもなく自慢しちゃってる女って、おいしくなさそうだ。
なーんてね!!
いや確かに私のようなアウトローには上記の文章は響く文章です。確かに意外性と逆説って人を魅力的に輝かせます。なんとなくあやしかったりするものって実は可能性も秘めていて日常から非日常へ、みたいな在り方、考え方、生き方がおもしろいのかもしれない~