#22 本に付箋を貼ると読書が楽しくなる。
おはようございます。
読書から何かを得ようとせんというのを過去に書きました。
意図としては「この一冊から絶対何かを学んでやる!」と肩に力を入れ、星飛雄馬のごとく目の中に炎を燃やしながら読書に接すると、そのうち疲れるよねっていう話ですわ。気楽に読んで「へぇなるほどね。」くらいの感覚で印象に残ったものというのは今後も自分の中に残ります。
一方で本は読むだけではなくてアウトプットをすることは大事で、今日はアウトプットの中でもわりと簡単な方法について書こうと思いますわ。
それが付箋を貼るということ。
そもそも論で付箋をはるとその糊の影響で本が傷むっちゅう指摘をたまに聞くんじゃけど、上品に本を読むのと付箋を貼るだけでアウトプットになるんならどっちがいいかなといことじゃね。
本に限らず何でも使用しとれば経年劣化は起きる訳じゃし、本だけそんなに丁寧に扱うこともなかろうてw
ほんなら何で付箋がいいかっちゅうと、自分が印象に残った箇所が本を閉じてもわかるっちゅうことじゃな。
その箇所が多ければ多いほど付箋の数も増えるし、そうなると見た目がイソギンチャクのようにビロビロになりますわw 何かに取組んだ時にその取り組みの量が視覚的かつ簡素にわかるっちゅうのは大事で、それが勉強でもジョギングでも同じじゃわ。
その際に大事なのは「数」。それが減らんものならなおよい。
例えばダイエットをするときに「レコーディングをすると効果がある」というのは結構知られたことじゃと思うけど、記録すべきは体重じゃなくてジョギングをするならその走行距離じゃと思っています。
体重なら日によっての増減があるし、その幅も小さい。一方でジョギングの走行距離は減ることはありません。しかも日数なら数字は1(日)ずつしか増えんけど、走行距離なら例えば5(km)ずつ増えるけぇ、数としては日数の5倍の増加量になりますわ。
人は成果をすぐに求める生き物じゃけぇ、そういった意味でジョギングを続ける成果がすぐにわかり、かつ増加量が大きいものを選ぶ必要があります。それが結果的にダイエットにつながると思っています。
ほんなら本に付箋を貼るっちゅうのはどうかっちゅう話じゃね。(ちゅうちゅうと、ちゅうが多いなw)
まず付箋は減らんよね。読んどる途中でよっぽど前のページが気になって読みかえし、「ここはまぁ付箋を貼らんでもいいか」と思って剥がすことなんてまず無いしw
さらに簡単に貼ることができますな。少しでも印象に残ったところにペタペタ貼って行けばいいわけじゃし、その増加量も大きい。
そして視覚的にも成果がわかりやすいと。
実際に読み終わったあとに付箋が結構貼ってあると、「この本ってこんなに印象に残ったんだ!」と改めて感じます。
そしてそうなると次の本も読んでみよと思うし、1冊1冊を読んでいけば自然と読書が習慣化されますわ。読みかえしもしやすいしね。
最近は100円ショップでも付箋が売っとるし、ダイソーのセロハンの付箋は張った部分も文字が透けて見えるけぇ使い勝手がよく、わしも使っています。
なので印象に残った部分に付箋を貼ってみてください。
一冊読み終わった頃には満足感が出ると思いますわ。
まぁ本を処分するときに剥がす行為が手間なんじゃけどね(苦笑)
わっしょい(・∀・)ノ