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#141 本から目を離して読むことのメリット。

おはようございます。

先日、息子の目が腫れたけぇ眼科に行ったら、「霰粒腫」という炎症だと言われました。
それはそれで目薬をすれば治るらしいんじゃけど、それ以外に「近視が進んでいる。」と言われたんじゃわ。現代では近視を避けることは難しいんじゃけど、わし自身が視力はいい方じゃけぇ少なからずショックじゃったね。

それ以降、息子の生活を観察しとると、確かに本を読むときの目が近いんよ。
わしが小学生の頃は「本から目を30cm離してから読みんさい。」と言われとったんじゃけど、息子の場合は15cmくらいかなぁ。もっと早い段階で「目を離してから読みんさい。」と声掛けをしてあげりゃよかったと、少し後悔していますわ。まぁこれから気をつけるしかないかな。

こうして改めて考えてみると、「本から目を離して読むこと」には視力のためだけでなく、いくつかメリットがあると感じたわ。
そこで折角じゃけぇ、きょうはそのメリットについて考えてみましたわ。
前置きが長くなりましたね。脇に置いていた蕎麦もすっかり伸びてしまいしたw

考えられることは大きく分けて2つあって、ひとつ目は「本を読むスピードが上がる。」ということ。
わし自身は速読自体にそこまで重きを置いている訳ではないし、家に神棚を作って速読の神を祀っていることもありませんw 一方で現代人に共通する「時間が足りない病」にはかかっていて、ごまかしごまかしながら毎日のタスクに向き合っています。
じゃけぇ、少しでも効率的に時間が使えるなら、それに越したことはないんじゃわ。
本から目を少し離して読むと、視界に入ってくる文字の量が増えるんよね。読書って文章を一字一句追いかけながら読むのと並行して、ブロック単位というかある程度の塊でも読んどるよね。そこのブロック単位が大きくなればなるほど、自然と本を読むのが速くなるんじゃわ。

もうひとつは「全体像を理解しようとする思考になる。」ということ。
これは本というよりも新聞を読みながら感じたことなんじゃけど、座って新聞を開くよりも机に新聞を置いて、立ちながら読んだ方が全体を俯瞰できるんよなぁ。たぶん視界に広く、色々な情報が入ってくるけぇ、比較や因果関係を考えやすくなるんじゃろうね。
小説でこの読み方は難しいかもしれんけどビジネス本とか雑誌だったらできると思うわ。
ほんでこの全体像を把握しようとする思考を持つと、仕事でもプライベートでもミクロではなくてマクロな視点で物事を整理できるようになるんよ。
このコラムもミクロで細かく考えつつ、最終的なマクロの視点で全体を考えながら書いとるんじゃけど、そんな感じ(←説明が雑w)

この2つのメリットが「本から目を離して読むこと。」にあると思います。
息子の近視が進んでいることはショックじゃったけど、そうなってしまったことは仕方なくて、大事なのは今後どう行動するかじゃと思います。
そんな時に視点を変えて物事を考えて見ることも大事じゃなぁと改めて思いましたね。

じゃけぇ、これからは本に限らず、何かを読むときには目を離すことを意識しようと思いますわ。
まぁわしもそのうち老眼になって否応なしに目を離して読むようになるんじゃろうけどw

わっしょい(・∀・)ノ

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