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ジブン株式会社:#10 4Pを利用してマーケティング目線を持とう

おはようございます。

マーケティングの世界では伝統芸能のレベルで語り継がれている4P(Price・Product・Place・Promotion)について、考えてみようと思います。
前段として、世の中のマーケティングにおいて価格・製品・宣伝の3Pに力を入れている印象があります。一方で力の入れ具合というか入れ所があまり見えないのが流通(Place)ですね。ペルソナを設定はしますが、じゃあそのペルソナがどこに集まるのかまでは分析しきれていない気がします。
このことを踏まえてジブン株式会社についても4Pについて考えてみます。

経営方針は「本を読むことを通じた豊かな人生の構築」なんじゃけど、その中で製品(Product)と言えば書評を発信している「Instagram」と、本を読むことに関する考え方を発信している「note」になります。ここからアフィリエイトやnoteの課金をすれば価格(Price)が発生しますが、今はここをやっていないので0円ですね。
そして、ここに対する宣伝(Promotion)となると、口外することはあるのですが実質的にはFacebookでしかやっていないです。なので、流通(Place)も必然的にFacebookだけになります。
このFacebookという空間はかなり狭い範囲なので、この2つのPが満足にできているかと言われるとそうでもないんじゃろうなぁ。

改めて整理をすると
価格(Price)  → 無料
製品(Product) → Instagram、note
流通(Place)  → Facebook
宣伝(Promotion)→ Facebook

こうやって改めて考えると、改善の余地があるなぁと感じます。漫然と発信を続けていると気付きにくいのですが、伝統芸能に沿って整理をするとよくわかりますね。
じゃぁどのように改善するか。

個人的に4Pの中で力を入れないといけないのは宣伝(Promotion)流通(Place)だと思っています。というよりも、一般的に価格と製品に目が行きがちで、そこを設定してしまったら終わりとなってしまうケースが多いような気がしますね。
なので、先に宣伝・流通から考えようと思います。

まず宣伝。
木下さんも宣伝の必要性を離されていますが、ある商品の魅力について120%で伝える必要はなく100%で魅力を伝えることが大事です。過剰宣伝ではなく、一方で過小宣伝でもない。適正な宣伝を行うということですね。
そしてそのために、流通は何を選ぶか。
わしは色々なSNSをやっているのでそこを紐づけるのがいいのかなと思っています。mixi、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、note、Voicy(リスナーの方)などを相互に結び付けて、一つの人格形成をするのがいいような気がします。
それぞれのSNSによって発信する内容を使い分けているので、流通としての範囲が広がるのかなと。
つまり、宣伝と流通を単体で考えるのではなくて、宣伝×流通のようにクロスさせて複合的に考えるのが大事なのだろうなと感じました。
それぞれのツールでそれぞれの層に発信をする。それを一つの街のように相互に結び付けて行き来をさせ、ジブンとしてのブランディングをしていくということですね。

そして価格と製品。
すぐに考えられることとすれば、有料のnote配信ですね。
実際に有料配信をしないまでも実際にやるならいくらくらいの料金設定をするかを考えるだけでもいいと思います。他にもメルカリで読んだ本を一点売りするのもいいでしょうね。自分の発信内容によって本の魅力がどれだけ相手の心に響くか。以前に「しるし書店」というサービスをやっていましたがあんな感じで販売するのもいいのかなと思います。そのためには並行してジブンのブランディングも進めていかないといけないですが。

ずっと使われ続けているフレームワークには使われ続ける理由があるので、こういうものを活用しながら自分の取組みをブラッシュアップするのは大事ですね。今回4Pで整理をしてみて、自分の思考もクリアになりました。
まずは身の回りのSNSの目的・対象の整理と、それを相互に結びつけるところから考えてみようと思います。

わっしょい(・∀・)ノ

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