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#143 本と旅をする”読泊”が自分のアップデートになる。

おはようございます。

11月も中旬に差し掛かり、秋も真っ盛りになってきました。「読書の秋」とも言われるように、本が一層楽しい季節になってきたなぁ。
じゃけぇ今回は「読泊」について書いてみようと思うわ。

「読泊って何ぞや!?」と思う人も多いとと思うんじゃけど、簡単に言うと「読書のための宿泊」です。ようは宿泊が必要な遠出をして、旅先の宿泊地でじっくりと本に向き合うということです。高級旅館での宿泊もいいんじゃけど、わしがイメージしとるのは東横インをはじめとするビジネスホテルに宿泊して本を読むことじゃね。ドーミンのように温泉付きのホテルならそれはそれでいいと思うし。
でも漫画喫茶とは違って、ちゃんと宿泊施設に泊まるということが大事ですわ。
ほんなら、この「読泊」の何がいいかというと大きく分けて3つ理由があります。

1つめは「本を読むことに集中できること」。
本を読むこと自体は家でもできるんじゃけど、家って色々な誘惑があるよね。テレビだったりお菓子だったり。土地勘もあるけぇちょっと出かけようかなと思ったりもします。それはそれで悪いことでは無いんじゃけど、集中力を削がれる要素が多いんよな。
遠出をすると土地勘もないけぇ外に出かけることも減るし、今回の旅の目的が本を読むことじゃけぇ、そこまで集中力が削がれて気が散ることもないんじゃわ。

2つめは、家事をやる必要がないということ。
限度があるけど宿泊施設なら掃除もせんでいいし、食事も外食になるけぇ洗い物もありません。洗濯もなければお風呂も用意されとるんよね。わし、豪華な旅館やホテルも好きじゃけど、ビジネスホテルはビジネスホテルで「自分の城」みたいで好きなんよね。家事をやる必要がない分、自分のための時間が取れるけぇ体の負担も減るんよね。体の負担を押さえつつ、身の回りのことに意識を取られんけぇリラックスした状態で本を読むことができるんじゃわ。

3つめの理由は1つめ・2つめの理由とも少しリンクするんじゃけど、読んだ本の内容が頭に入りやすいということじゃね。
いつもと違う、いつもと違った非日常の環境で本を読めるけぇ、リラックスした状態で本を読むことに対して100%エネルギーを注ぐことができるし、その分理解や記憶も進むんです。また非日常の環境で本を読むと、「あの日・あの時・あの場所で読んだ本に書いてあったなぁ」という感じで記憶にも残りやすいし。
「ラブストーリーは突然に」ならぬ「ブックストーリーは突然に」ですなw

こんな感じで「読泊」は普段とは違う特別な時間になるし、そのためにちょっとしたお菓子やドリンク・BGMを工夫して宿の空間を自分好みにカスタマイズをするんも楽しいよね。
さらに読泊は「旅」でもあるけぇ、旅行先を少しだけ楽しむのもありじゃと思うわ。地元の居酒屋や定食屋で食事をしたり、町銭湯に行くのも面白いと思う。大事なのは大々的に観光をしない、今回の目的は「本を読む」ということで割り切ると、本を読むことにより意識が向くんよね。そうすれば、高い食事をする必要もなくなるし、高い旅館・ホテルに宿泊する必要もなくなるけぇ、コストも抑えることもできるけぇ一石二鳥じゃわ。

こうして突き詰めると、「読泊」はかなり贅沢な時間の使い方なんじゃわ。
リフレッシュやデトックスをするとともに、自分を見つめ直してアップデートすることもできるんけぇなぁ。じゃけぇ、2~3か月に1回くらい、金曜の午後から休みを取って移動し、読泊をして土曜の夜に帰ってくる。そんなことをやってもいいかなと思います。

これから冬になるに連れてイルミネーションが増えるけぇ、カップルに嫉妬する。じゃけぇ、爆発的に読泊が効果を発揮するじゃろうなぁw

わっしょい(・∀・)ノ

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