#135 本を読むことが楽しくなる魔法の言葉。
おはようございます。
どんなことでも習慣化させるには2つのハードルがあります。
ひとつは始めることへのハードル。もう一つは続けることへのハードル。1歩目を踏み出すことが難しく、それを継続させることはもっと難しいということじゃわ。
例えばダイエットのためにジョギングをしようと思った時、重い腰を上げて1日は頑張って走ったとしても2日目,3日目と継続するのは難しく、大体3日目で終わることが多いんじゃなかろうか。そのための言葉として「三日坊主」という言葉があるし。まぁ、そのために作られた言葉かどうかは知らんけどw
さて本を読み、それを習慣化させる行為も同じことで、なかなか難しいことです。
同じように何か情報を得るという行為のテレビやSNSと違って、本を読むことは能動的な行為じゃけぇ結構な意志が必要じゃしね。時には書かれている内容がわからんくてしんどく感じたりもするじゃろうし。
それでも本を読むという行為は多方面でメリットになることが多いし、人生が豊かになるけぇ、続けた方がいいんよね。継続するためのひとつの方法として、本を読むことは楽しいことだと自分に言い聞かせる方法があります。それは魔法の言葉をつけることですわ。
「本を読むことが”マイブーム”です。」
ダイエットをすることがマイブーム、早く起きることがマイブームなどなど、「マイブーム」という言葉を付けるんです。さらに大事なのは「読書」と言わずに「本を読むこと」、○○をすることという言い方をすることじゃなぁ。
このあたりを分解して説明してみます。
まず「読書」と言わずに「本を読むこと」と言う部分。
端的に言えば読書じゃし、そういった方がまどろっこしくないんじゃけど、あえて単語ではなく、その意味を言うことでより具体的に意識付けができるんよね。もっというと、ダイエットのためにジョギングをするとか、5時に起きることとか、さらに具体的に言うと尚いいと思うわ。
より詳細な意識付けができれば、自分が何をすればいいかが明確になるんです。
じゃけぇ読書と言わずに本を読むこと、そして読んでいる本のジャンルを都度都度変えて言い聞かせてもいいと思います。小説を読むこと、ノンフィクションを読むこと、新書を読むことなど。
そして今回のコラムの主役とも言うべき「マイブーム」という言葉。
これがキーになっていますわ。マイブームと聞くとどんな印象を受けるじゃろうか? わしは楽しそうな印象を受けますね。マイブームと言うことで、しんどいことも楽しそうでポジティブな印象に変わるんよなぁ。
ほんでブームには終わりがあるように、マイブームと言うことで「いつ辞めてもいい、仮に続かなくてもお前は悪くない」という謎の安心感が発生するんよねw まぁ続ける時から辞める時のことを考えるのもどうかとは思うけど、そこの安心感があると反対に気が楽になるんよ。ほんであれよあれよいう間に続けることができて、結果的には習慣化されていると。
以上のことを整理すると、まず習慣化したいことを明確化させる。それに「マイブーム」という言葉をくっつけることによって、ポジティブな印象を植え付けるとともにいつ辞めてもいいという免罪符も発生させる。
この状態で続けることで習慣になるんよ。だいたい21日継続させると習慣になるっていうし、そうなるとやらない日は気持ち悪く感じるようになるけぇ、そこまでは言い続けることが大事かな。
多方面でメリットの多い読書を継続させるには「本を読むことがマイブーム」だと自分に言い聞かせたらいいのです。
「本を読むことが趣味です」と言うよりもライトな感じがするしね。それによって一目置かれる存在になるかもしれんけぇなぁ。
ようは自分の印象にも魔法がかかるという訳ですわw
知らんけど。
わっしょい(・∀・)ノ