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ジブン株式会社:#11 分度と推譲を徹底すればいきなる環境でも安定する。

おはようございます。

報徳思想で有名な二宮尊徳の教えに「分度」「推譲」というものがあります。
自分自身も分度という言葉は何となく聞いたことがある、推譲は聞いたことがないくらいの認識だったので調べてみました。それをざっくり書くと次のような内容です。
分度・・・すべての収入を見ながら余剰も踏まえて適切な支出を決めること
推譲・・・分度で残した余剰金を自分の意志で人や社会のための投資に
     使うこと

これについて木下斉さんはさらに深く説明をされています。
・分度によってギリギリまで支出を切り詰めるのではなく、
 適正な支出を見極めること。
・推譲は利益を他人に配るのではなく、
 ジブンだけでは使い切れない利益については必要とする人に渡す。
 それで得た利益から投資分を回収する。
・これによってジブンも推譲した人も双方で幸せになり、
 好循環が発生する。

これをジブン株式会社に当てはめてみようと思います。
まず今の自分の取り組みは利益が出る仕組みを作っていないので、本業の方で考えてみます。
実は以前に毎月読んだ本の冊数×100円を募金していたことがありました。そもそもで募金は嫌いではなくて、電子決済が普及する前にコンビニで現金支払いをしていた時にはお釣りを募金箱にいれており、その流れと本を読むということをリンクさせていた訳ですね。
今はもうやっていませんが1年ほど継続したので、年間で15000円くらいは募金したのではないかと思います。
辞めた理由は単に飽きたからです(苦笑)
余剰金を投資に使うという発想は分度の思想なので、引き続き支出を見極めながら推譲に取組んでみようと思いますね。

そして木下さんのVoicyを聞きながら、推譲の発展形として「本や読書に関するクラウドファンディングに課金する」というのもあるのかなと思いました。

もちろんあれもこれも課金すると支出の負担が大きくなり、分度と推譲の理念が崩れてしまうので、支援するプロジェクトを見極める必要があると思っています。その代わり、世の中にとって真に必要であるプロジェクトを見極める能力が付くと思いますし、それは自分がプロジェクトを起こすときにもプラスに働くでしょう。
加えて、自分のプロジェクトで出た利益をクラウドファンディングに回せば、ある種の好循環にもつながると思います。クラウドファンディングのリンク先を自分のSNSで紹介するのもいいですね。

ジブン株式会社の経営方針は「本を読むことを通じた豊かな人生の構築」ですが、自分ひとりでできることは限られます。
それらならば、木下さんが言われるように、他者を助けながら仲間を増やし、できることを増やすことでまた仲間も増える。結果的にそれが豊かな人生の構築に繋がるのでしょう。

このため、まずはクラウドファンディングのページを眺めるところからになりますが、仲間を増やすことを意識しながらこれからも読書に向き合おうと思います。

わっしょい(・∀・)ノ

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