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#137 本を読むことで子どもと一緒に話上手になれる。

おはようございます。

息子の小学校で来週、「ブックトーク」っちゅう授業が行われます。
一枚の紙におすすめの本の内容や面白いポイントをまとめてプレゼンするんじゃわ。息子の学校は普段から本を読むことに力を入れとって、図書室以外にもテーマごとに本をまとめたコーナーが校内に7か所あるんよ。息子も本が好きじゃけぇ、親としても嬉しい限りじゃわ。

ちなみに昨日、息子がポイントをまとめるプリントを学校に忘れたけぇ、夜に一緒に取りに行きました(苦笑) その帰り道でブックトークの話になり、息子が紹介する予定の本がいかに面白いか、熱弁を聞かせてもらったですわ。本を読むことがこんな風に親子の会話にもなるとは、改めていいなぁと思ったんよね。

そもそもで本を読むと、自分の中に新しい考えや感情が生まれるんよな。
それを言葉にして誰かに伝えることは立派なコミュニケーションじゃし。でもこれが意外に難しいんよ。じゃけぇ、ブックトークのように本を紹介したり感想をシェアしたりする機会は、息子にとっても自分の意見を言葉にして伝える練習になって、いい機会じゃと思うわ。
実際に最近、「○○ってどういう意味?」と聞かれることが多くなった気がするし。国語辞典を買わんといけんなぁと思いつつ、それでも親がその場で「××っていう意味よ。」と答えるとそれだけでも会話が成立するし、それもアリかなとも思うね。
教えた言葉を使って息子の表現力いうか言語化能力が上がるし、それを見るのも嬉しいしね。今は自分の感情を表現することが苦手じゃけど、言葉を多く知ればそれも次第に上手になるんじゃろうなぁと期待していますわ。

今のところ、わしの方から「この本、面白かったで」と教えることはないけど、学年が上がればその機会も出てくるのかなと思っています。
お互いに面白かった本を教え合えば、共感力もついてくるじゃろうし、共感力が付けば物語の中で、様々なキャラクターの気持ちを理解し、その立場に立って考えることもできるじゃろうね。そうなると現実世界でも友達に感情移入することができて、友達への理解や思いやりに繋がるんじゃろうなぁと思っていますわ。
もちろん、共感も増える一方で共感しないことも増えるじゃろうし、それは自分の意見や考えを持っとるっちゅうことじゃけぇ、そこもまた成長の一環じゃしね。

つまり本を読めば共感力が付くし、親子の会話も増えるんよね。そしてそれが結果的に「話し上手」につながると。自分の感想を表現したり、他者の意見に耳を傾けたりすることは、本を読むことから得られる重要なスキルじゃし、これからも息子と一緒に本を読んでその感想をシェアしながら、家族でのコミュニケーションを深めていこうと思うわ。

まぁ、将来息子がわしの苦手な外国文学や哲学に興味を持つと、会話を続けられる自信はないけどw

わっしょい(・∀・)ノ

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