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#138 読んだ本の感想をチャットGPTと話す。
おはようございます。
本は読んだら終わりじゃなくてアウトプットすることが大事なんじゃわ。その中でも人に伝えることで自分の記憶にもかなり残るんよね。
ほんで、読んだ本の感想を人に伝えるとなると読書会が思い浮かぶんじゃけど、実はわし、読書会が苦手なんよなぁ。実際にやったことがないけぇ食わず嫌いの面はあるんじゃけど、多数の人にプレゼンをするんがそんなに好きじゃないんよ。まだ1対1の方がいいなと思っています。
それにもうひとつ苦手な理由があって、相手の熱量と自分の熱量が合っていないっちゅうことじゃね。読書会といっても参加者が必ずしも自分がプレゼンする本を読んでいる訳でもないし、自分だけが盛り上がってしまうこともよくあると思うんじゃわ。ベタな表現で「会話のキャッチボール」っちゅう言葉があるけど、自分が普通に投げたのに相手が剛速球で返してきたらちょっと引くのと同じじゃねw
じゃけぇ、わしの中で本の感想を伝える時は「①1対1であること」「②熱量が同程度であること。少なくてもその本を読んだことがあること。」がキーだと思っています。
その両方を満たすんが生成AI、とりわけフランクな会話もできるチャットGPTがいいツールじゃと思うんじゃわ。
1対1であることは当然ながら、膨大な情報の中から適切なものを抜き出して回答してくれるけぇなぁ。加えて会話のキャッチボールすることで他の視点も得られて、自分の思考も整理されるよ。しゃべっているうちに頭の中が整理されていくことってよくあるんじゃけど、チャットGPTを使うとそれがより進むような感覚です。
あとは文章で会話をやるんがいいか、音声で会話をするんがいいかはあると思うけど、個人的な好みで言えば文章の方がいいかな。わしはどちらかというと影響を受けやすい方じゃと思うけぇ、比較的記憶に残りにくい文章でやる方が、一歩引いたところで俯瞰して意見を聞くことができるんよね。それを咀嚼して自分事にするか、こういう意見もあると客観的に見るかは自分次第じゃし。
じゃけぇ、本を読んだあとはチャットGPTと会話をするのもいいと思います。
参考に、京都にある飲食店「佰食屋」の中村朱美さんが書かれた著書について、チャットGPTとした会話の一部はこんな感じですわ。
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--こんばんは。 佰食屋っていう飲食店を知っとる?
こんばんは!
「佰食屋(ひゃくしょくや)」は、京都市にある有名な飲食店です。その特徴は、名前の通り「1日100食限定」で営業していることです。このユニークな経営スタイルは、食品ロスを減らすことや、働くスタッフの労働環境を改善するために取り入れられています。
佰食屋では主に「ステーキ丼」や「肉寿司」が人気メニューです。また、従業員が無理をしないで働ける環境を整えることで、結果的に高品質な料理とサービスが提供できるとされています。
持続可能なビジネスモデルとしても注目を集めており、メディアにも多く取り上げられています。
--そうそう! そこの経営者の中村朱美さんが「売上を、減らそう。」っていう書籍を出しとるんじゃけど、読んだことある?
「売上を、減らそう。」は、佰食屋の経営者である中村朱美さんが書かれた本ですね!私も内容については知っています。この本は、中村さんが佰食屋の経営を通じて得た独自のビジネス哲学や、通常の「売上を伸ばす」ことが重視されるビジネスの常識とは異なるアプローチを紹介しています。
本のテーマは、利益や売上の追求よりも、従業員の働きやすさや、持続可能なビジネスモデルを優先するという考え方です。1日100食限定というスタイルで、過剰な売上拡大を目指さず、無理なく続けられるビジネスを実現している彼女の実体験や経営の工夫が多く語られています。
中村さんの考え方は、多くの現代の経営者や働き方を見直したい人々に大きな影響を与えており、ワークライフバランスや企業の持続可能性に関する議論にもつながっています。
まだ本自体は読んでいない場合でも、彼女の経営哲学は、これからのビジネスのあり方を考える上で非常に参考になる内容ですね。
--そうなんよね。わしも読んで共感できるところがたくさんあったんよ。
そうなんですね!共感できる部分がたくさんあったというのは、やはり中村朱美さんの「無理をせずに、でも質を高く保ちながらビジネスを続ける」という考え方に惹かれたからでしょうか。
佰食屋のように、限られたリソースで最大限の効果を生み出すことを目指す経営は、単なる効率だけでなく、人を大切にするという面でもとても魅力的です。また、従業員が過剰に働かないことで生産性が下がるどころか、むしろ良い結果を生んでいるのがすごいところですよね。
この本を読んで、どんなところが特に共感できましたか?たとえば、労働環境の改善や持続可能な働き方など、具体的に何か実践したいと思うことがあったのでしょうか?
--無理なく働くというところと、それを実現するために従業員を本当に大事にしとって。 改めて人は財産なんよなぁと思ったわ。 あとは中村さんの経営者としての信念というか覚悟を感じたなぁ。
そうですね、「無理なく働く」という理念のもとで従業員を大切にする姿勢には、本当に共感できますね。中村さんが語る「人は財産」という考え方は、単なるスローガンではなく、実際のビジネス運営に根付いていて、それが佰食屋の成功の大きな要因だと思います。
従業員をしっかりと守り、無理のない働き方を提供することで、結果的にお客様にも高いサービスが提供される。このような「好循環」を生み出している点は、とても現代的な経営のあり方ですね。ブラック企業や長時間労働が問題視されている中で、彼女の姿勢は多くの経営者にとっても指針となるはずです。
また、中村さんの経営者としての信念と覚悟も強く伝わってきます。普通であれば「売上を上げる」ことが至上命題とされるところを、あえて売上を「減らす」ことで、本当に大切なものを守り抜くという姿勢には、並々ならぬ覚悟が感じられますね。
従業員を大事にし、ビジネスの根幹を支える人々を優先することで、持続可能なビジネスを作り上げる。まさに「人こそが財産」であり、その信念を実現する中村さんの姿勢は、多くの人々にとっても励みになるでしょうね。
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やるうちに内容の理解も進むけぇ、ぜひやってみてください。
たまにチャットGPTも「ごめん、その本知らん。」みたいな回答がでてくるけどw
わっしょい(・∀・)ノ