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この勝負、必ず勝とう

YouTubeでクッキングパパ20話分くらい無料で観れる。
名前しか知らなかったクッキングパパを深夜テンションで見始めたのだが、1992年に放送された作品なだけあって、現代とのギャップが大きく感じられるシーンが多かった。

一番衝撃を受けたのは、クッキングパパもクッキングパパのお母さんも、当たり前のように路上喫煙をしてたことだ。なんならこのクッキンググランドマザー、バスの中でタバコを咥えていて、それを運転手に注意されると「火は点けていない。降りたら吸うつもりだ」と、人によってはギリギリ通りそうな屁理屈を言っていた。

当時、路上喫煙は許されていたのか調べてみたところ、路上喫煙が禁止になったのは、2002年に東京千代田区が条例を施行したらしい。クッキングパパが放送されたのは90年代初期のため、当時はどこでもスパスパ吸ってたっぽい。

また、クッキングパパが職場では部下に対してゲンコツや強制的な残業をさせているのも、今だったら退職代行モームリとかに依頼されるだろうなあと思ってみていた。まあ、部下の田中が悪いのもある。

作品を観ていただけたらわかると思うが、実はこれは愛の鞭で、残業終わりには部下をクッキングパパ邸に招き、夜ご飯を食べさせてあげている。まだ数話しかみていないが、大体この流れな気がする。トラブルも仕事の失敗も失恋も、美味しい手料理でまるっと解決!

最近、お弁当デビューを果たしたのだが、調理中は心の中にクッキングパパがいる。お昼時の自分を喜ばせたいし、いつか大切な人にお弁当を作ってあげたい。クッキングよすみいとして、今日も明日も私はフライパンに火を点ける。

初心者にしては上出来じゃない??

飲酒運転はどうやったら無くなるんだろう。
そもそも飲酒をしたら物理的に車に乗れなくなる仕組みとか作れないものだろうか。車にアルコールチェッカー搭載して、アルコールが検出されたらエンジンがかからないようにするとか。

渋谷で、ループに乗っている青年が、警察から取り囲まれていた。恐らく飲酒運転をしていたのだろう。

「今日は違うんです!こうじゃなかったんです!」と頭を掻きむしりながら泣き叫んでいて、最終的には土下座をしていた。

その日は一日中、胸のあたりが苦しかった。


メンタルが弱いのは、長い人生を送る上でコスパがとても悪い。これは長い時間をかけてでも直さなくてはならないと最近思った。

今までは、「そんな自分を認めて、それごと愛してあげよう。」みたいなスタンスだったけど、そんな甘っちょろいこと言ってられない。このままだと確定で不幸になる。誰のせいでもなく、自分のせいで。

環境に影響されやすく、身内や自分になにかトラブルや問題があったりすると、頭の中がそれでいっぱいになる。大好きなゲームも音楽も読書も映画も人の話もまっっっったく頭に入ってこない。仕事中はミスをしないことだけに全神経を集中させている。

ずっと胸のあたりが微妙に気持ちが悪いし鼓動も早い。
「まぁ、それはそれ!これはこれ!」みたいに物事を切り離して考えられない。楽しいことが99あっても、1すげえ気になることがあると何も楽しめない。

そんなのは嫌だ。自分で抜け出さなきゃ。
この勝負、必ず勝つ。


野良猫を見つけ次第撮影し、猫アルバムにぶちこんでいる。もちろん猫には許可を取っていない。語りかけてはいる。
いい写真が撮れたらここでも紹介しようと思う。

日向ぼっこ黒猫
小さい虹かかってる猫

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