ストレスと上手に付き合いたい②
梶原吉広です。
前回の続き。
ストレスとうまく付き合うには、ストレスを感じていることに『気づく』のが重要でした。
そのためには、ストレスを自覚できるよう“ストレスの正体”を知ることも欠かせません。
心や体は、外からの刺激を受けてストレスを感じます。
ストレスの原因となる様々な刺激を「ストレッサー」といい、ストレッサーの刺激で起こる反応を「ストレス反応」というそうです。
このストレッサーには色々種類があるとのこと。
【ストレッサーの種類】
・人間関係、多忙、仕事・勉強の重圧などの「心理・社会的ストレッサー」
・気温の変化や照明、騒音などの「物理的ストレッサー」
・睡眠不足や体調不良などの「身体的ストレッサー」
・ウイルスや花粉などの「生物学的ストレッサー」
・有害物質や大気汚染などの「科学的ストレッサー」
また、ストレス反応にも様々なものがあります。具体的には以下の通り。
【ストレス反応の種類】
身体的反応(過食、疲労、倦怠感、食欲不振、肩こり、めまい、不眠など)
行動的反応(生活の乱れ、過食、遅刻・欠勤、作業能力低下など)
心理的反応(集中力低下、抑うつ状態、イライラ、物忘れ、不安など)
ストレス反応があること自体は自然なことですが、慢性化すると心と体に影響を及ぼしてしまいます。
とはいえ、自分がストレスを感じていることには気づけても、「何に」ストレスを感じているかには案外気づけないもの。
日頃から自分の状態をチェックし、自分が何にストレスを感じているのか問いかけてみることが大事だそうですよ。
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