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「松田町寄(やどりき)ロウバイまつり」へ行ってみた🌈日本最大級2万本のロウバイ園

早春のロウバイ園:寄で見つける冬の絶景

25年1月25日(土)正午、小田急新松田駅に到着しました。駅前の②番バス乗り場から12:10発、寄行きバスへ乗り込みます。約30分の道中、山々を望む景色や、工事が進む新東名高速道路の工事現場を眺めながら、くねくねとした山道を進んでいきます。

新松田駅②番バス乗り場

地元の味覚と温かいもてなし

終点の寄バス停に到着すると、周囲には地元の温かみを感じられる雰囲気が広がっています。バス停横の寄自然休養村管理センターでは、地元の農家や飲食店が軒を連ね、新鮮な果物や手作りのスイーツ、焼きたての焼き鳥など、訪れた人々を迎えています。

バス停終点寄
寄自然休養村管理センター前

例えば、地元のコメ農家が作る米粉のシフォンケーキはふわふわの食感が人気。松田産のキウイフルーツや柚子、レモンなども売られており、旬の味覚を楽しむことができます。

コメ農家がつくる米粉のシフォンケーキや、キウイフルーツなど
松田産のみかん、柚子、レモンなど
インドカレーや焼き鳥

現地の天気はあいにくの曇り空で小雨がぱらついていましたが、それでも多くの人々で賑わっていました。ロウバイ園に向かう途中、雨に濡れた花々が一層鮮やかに輝き、その甘い香りが雨の中でもはっきりと漂っていました。

ロウバイ園で心温まる風景を

ロウバイ園の入口では、入園料500円を支払い、広大な敷地へ足を踏み入れます。すぐに見えてくる売店や食堂では、豚汁などの温かい料理を楽しむ訪問客の姿が。冷えた身体を温めながら、ほっと一息つくことができます。

ロウバイ園の入口付近
パンフレットと入園券
サクラマスやアユの塩焼き

わたしが訪れた時点では、ロウバイの花はまだ5分咲きでしたが、それでも3,000株、20,000本を超える敷地面積13,000平方メートル以上の広さは圧巻です。園内は約30~60分ほどで一周できるコースになっており、途中にはいくつか眺望の良いスポットがあります。

ロウバイ園内

展望台からの絶景と外国人観光客も注目

特に展望台からの眺めは素晴らしく、ロウバイ園全体を見晴らせるだけでなく、遠くの山々まで一望できます。展望台で写真を撮る人々の笑顔や、静かに眺めを楽しむ姿が印象的でした。雨の日ならではのロウバイの輝きと、しっとりとした風景の美しさが、訪問者にとって特別な体験となることでしょう。また、外国人観光客の姿も多く、この時期限定の風物詩として国際的にも注目を集めている様子でした。さらに、ロウバイ園の中にはお茶畑も広がり、黄色い花々と緑の茶畑のコントラストが訪れる人々の目を楽しませてくれます。

展望台エリア
展望台からの眺め
ロウバイ園の中のお茶畑
ロウバイ園内(タヌキエリア1)
ロウバイ園内(タヌキエリア2)

切り花をお土産に

入場口付近では、多くの人が切り花をお土産に購入しており、長い列ができていました。切り花は1束500円で、家に持ち帰ってもその香りと美しさを楽しむことができます。

切り花の販売コーナー

帰りは13:40発のバスに乗り、新松田駅に14:10頃到着しました。そこから自宅のある東京へ戻る道中、ロウバイの香りと美しい風景の余韻が心に残りました。

バス停への帰り道

アクセスと詳細情報

  • 開催日時: 2025年1月18日(土) – 2月16日(日)

  • 開園時間: 午前9:00 – 午後4:00

  • 会場: 松田町寄ロウバイ園(神奈川県足柄上郡松田町寄3415)

◇詳細は以下の松田町公式サイトをご確認ください。

冬の景色に彩りを添えるロウバイ園、次の週末はぜひ足を運んでみてください。

◇私の紹介ページはこちらをご覧ください。







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