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女は、本音をロシア語で伝えるのか。演技で、伝えるのか。愚痴で、伝えるのか。-2024夏アニメを観て-

いやー、久しく書いてなかった。

映画を専門で、書こうと思ったのに、映画も観ずに、10年に一度の今期アニメを見まくるって、日々を送っております。

というのも、『異世界スーサイドスクワット』、『キン肉マン』、『天すいのサクナヒメ』を観始めたら、止まらなくなっちゃいまして。。。

DC映画を追っかけていたら、スーサイドスクワットの作品は、観るし、天すいのサクナヒメは、ゲームをプレイ済み。

百姓家系としては、田植え唄にグッとこざるを得ない。

キン肉マンは、原作を超人オリンピック手前まで、読んで、"アデランスの中野さん"などの当時の人しか、わからないギャグが多くて、辞めてしまった。

ただ、令和で、キン肉マンを観れるなら、観ようという気持ちで、観始めた。


10年以上観ていない内に、作品が膨大な数になってて、SAOの1期を観ていた当時は、全部観れたのに、追いつかない。

海外アニメ 『インビンシブル』の下請けの下請けが北朝鮮が作っていたみたいなので、シーズン3も危ぶまれる中、同時に、これは、しょうがないと思ってしまう。

アニメオタクの方々に申し訳ないと、土下座の上位互換の土下寝を決めたいぐらい浅い知識で、語るのをご容赦頂きたい。


今期アニメを観た限り、異世界、恋愛が大半を占めている。

個人的に追っているのは、異世界は、『異世界スーサイドスクワット』、『ダンジョンの中の人』、『最強の軍師は、人間だった』、『ゆるり紀行』、『エルやせ』、『このふか』

恋愛は、『ロシデレ』、『ふたきれ』、『疑似ハーレム』、『2.5次元の誘惑』、『義妹生活』、『負けヒロインが多すぎる』、『先輩はおとこのこ』、『僕の妻は、感情がない』。

これに『逃げ上手の若君』、『ラーメン赤猫』、『しかのこ』まで、追って、追いつかないって、消費社会の恐ろしさを感じずには、いられない。


『異世界スーサイドスクワット』は、ハーレイクインもカタナも、デザインが兎にも角にも、可愛い。ハーレイクインの戦い方も、『birds of pray』を連想する戦い方で、説得力がある。

『キン肉マン』も初見ながら、楽しんでいる。


そんな中、恋愛アニメに夢中になっている自分がいる。

昔は、少女マンガとか苦手だったのにだ。


冴えない学生男子に美女が集まってくる基本プロット。

しかし、恋愛とか、関係なく、本音を言えない女の子がそれを伝える手段を主人公にみせ、特別な関係になるパターンが散見される。

疑似ハーレムなら、演技で。

ロシデレなら、ロシア語で。

2.5次元の誘惑なら、コスプレで。

負けヒロインなら愚痴で。

手段がないケースとしては、

先輩は、おとこのこは、主人公は、母に本音を言えず、相手の男友達も後輩の女の子も、本音を隠している?盾にしているのかもしれない。

義妹生活は、両者がシャッターを下ろしている。

ふたきれに限っては、両者気付いていながら、知らんぷりをする。

僕の妻は、感情がないは、伝えようとしても、ロボットだから、伝えきれない。


言うならば、アナ雪のエルサの城を溶かすような話が多いように感じた。


その拙さがドギマギさせられる。

これが【萌え】という奴なのだろうか。


年を取るというのは、恐ろしい。

学生時代は、少女マンガに挑戦したけど、何ページ読んでも、学習机で、

「彼は、どう思ったかな?嫌われちゃたかな?」

「なんだろ、この胸のときめき。もしかして。。。」

みたいなので、一向に発展しそうにないので、本を閉じていた。


アニメを見続けていたある日、同級生で、学生時代のバンドの友人からLINEで、結婚報告を受けた。


寝耳に水。


飄々としており、ゲームやドラマ、映画に夢中で、正直、本音がみえない奴だった。

しかし、友人も多く、先輩、後輩に慕われ、クラスの室長をやっていたこともあった。


たばこ吸ってて、ふと思った。

結婚相手って、どんな人だろう。


恋愛シュミレーションゲームだとして、あいつを落とすパターンは、3つ。

  1. 一目ぼれ

  2. 頑張り屋で、天然の妹タイプ

  3. 変わりものの不思議ちゃん

社会人で、年齢も重ねて、一目ぼれは、ない。

2か3だな。


結婚報告を受けてから、恋愛アニメを観て、キュンキュンして、冷静になって、死にたくなるのは、なぜだろう。

年のせいにしておこう。