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【百年ニュース】1920(大正9)4月27日(火)「この日より東京市内行啓の際には、従来の馬車を改め自動車を利用されることとなる。自動車の御列は御料車1輌、供奉車1輌または2輌とし、御料車には通常、東宮侍従長または東宮武官長が陪乗することとなる(昭和天皇実録第二巻:東宮御学問所時代)」

皇太子裕仁親王(のちの昭和天皇)が東京市内の移動に際し、今後馬に代わり自動車を使用する件に関し、波多野敬直宮内大臣より田中義一陸軍大臣に宛てに、従来の憲兵による馬の警護(先駆と後駆)は不要と通達。皇太子だけでなく直宮すべて(淳宮雍仁親王,高松宮宣仁親王,澄宮崇仁親王)が自動車移動に変更。

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