【百年ニュース】1920(大正9)5月3日(月)「午前、宣仁親王が江田島へ向け出発の暇乞のため参殿する。よって東宮御学問所第一時の授業終了後に一旦帰還され、表御座所において御対顔になる。翌4日の親王の出発に際しては、東宮侍従長入江為守を御使として東京駅へ差し遣わされる(昭和天皇実録)」
高松宮宣仁親王(1905~1987)は大正天皇の第3皇男子。1920(大正9)海軍兵学校予科、翌年本科。1924(大正13)卒業。52期。同期には航空機戦術立案の源田実、陸攻の入佐俊家。1期下の53期には五・一五事件の藤井斉がいる。1936(昭和11)海軍大学校卒。太平洋戦争に際し開戦慎重論を兄昭和天皇に言上した。
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