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【百年ニュース】1921(大正10)4月27日(水) 講談師の2代目神田伯山(初代神田松鯉)死去,享年77。1843(天保14)生まれ,本名玉川金次郎。15歳で初代神田伯山に入門,1870(明3)28歳で伯山を襲名。「水滸伝」を得意。1904(明37)名跡を神田松山(3代目神田伯山)に生前譲渡し隠居,初代神田松鯉に改名。

講談師の2代目神田伯山が死去しました。享年は77歳でした。1843(天保14)生まれ、本名玉川金次郎。15歳で初代神田伯山に入門。1870(明治3)28歳で伯山を襲名。水滸伝を得意としました。1904(明治37)名跡を神田松山(3代目神田伯山)に生前譲渡し隠居、初代神田松鯉に改名しました。

これらの名跡は現代にも受け継がれています。1992(平成4)に襲名した三代目神田松鯉は、2019年(令和元年) 重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定されました。昨年2020年(令和2年)2月11日に神田松之丞(まつのじょう)が6代目神田伯山を襲名。今年2021年3月29日には花形演芸大賞にて金賞を受賞しました。

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