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【百年ニュース】1921(大正10)12月17日(土) 川路柳虹が詩集『曙の声』を発表。幕末の外国奉行,旗本の川路聖謨の曾孫。1888(明治21)誕生。幼少期は淡路島で過ごす。東京美術学校(現在の東京芸術大学)。七五調を突破する口語自由詩を発表し詩壇をリード。1927パリ大学に留学。1958(昭和33)日本芸術院賞。
詩人の川路柳虹が代表作『曙の声』を発表しました。川路は当時33歳でした。
1888(明治21)年7月9日、川路柳虹は東京の芝区三田で誕生しました。父は大蔵官僚の川路寛堂。幕末の外国奉行として著名な川路聖謨の曾孫になります。
幼少期は淡路島で過ごし、旧制洲本中学で文学に強い関心を持つようになり、雑誌に投稿するようになりました。河井酔茗の主宰する詩草社の同人となり作品を発表する一方、東京美術学校(現在の東京芸術大学)日本画科で絵画を学びました。
七五調を突破する口語自由詩を発表し詩壇をリードし、1927年にはパリ大学に留学。1958(昭和33)年に日本芸術院賞を受賞した翌年、1959(昭和34)年4月17日、脳出血のため杉並区成宗の自宅で死去しました。70歳没。
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