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『お金じゃないじゃん』、が言いたくて

#天職だと感じた瞬間
久しぶりにnoteを書こうと思って、募集中のコンテストの欄を開いたら
このお題が募集されていた。
ところで「天職」ってなんだろう。。。?

天職ってなんだろう?

ずーっと人生において(と言ってもまだ26年しか生きてないけど)
得意なことより、好きなことを優先してきた。
向いてるかどうかは二の次で、やりたいかどうかで考えてきた。
その選択基準で、得したこともあるし、後悔したこともある。
浪人したけど東大に入れた。
でも大学の部活は最後までまともに試合に出ることはできなかった。

「天職」
これはどっちなんだろう。
向いてることの場合、他人からの評価になる。
好きなことだったら、自分がそう認識していたら良いということになる。

と、ここまで書いて、「この人『天職』についてるな〜」と感じた人と最近会ったことを思い出した。
ただ、その人の仕事ぶりを見て「向いてる!」と思ったわけではない。
「やっぱりお金じゃないじゃん?」と飲みながらその人が口にした一言に、惚れると共に、「天職」ってこういうことか。
と思ったのだった。

私が会った天職で働いてる人

その人は最近大きな会社から独立した人で、
いろんなことをやってる人だった。
確固たるやりたいこと、実現したいこと
があり、独立したんだ、と私は感じた。
初対面にも関わらず、いろんな話をしていただいたのだが
そこから感じたことは、紛れもない
業界と芸人への愛であった。
『芸人さがもっと活躍できるように、メディアの可能性を広げる』
という軸でいろんなことに挑戦しているんだなと思った。
「芸人さんも、お金でやってないじゃん?
やっぱり、お金じゃないって思いたいよね。」

人生には忘れられない夜がある。
その人に別れた直後、きっと今日は『忘れられない夜n回目』だと思い、
夜の渋谷をるんるんして歩いた。
私もそんな風に言えたらなー。


使命とは命を使うと書くらしい

命を使って成し遂げたいことを仕事にしている
これが天職なんじゃないかと、ちょっと思った。
(ちょっと、とあえて書いたのは、まだ私が仕事を解った気になるのは図々しいから)
大切な命を使ってでも成し遂げたいこと。
それを仕事として扱えたら、それだけで幸せなことだと思う。
向いてるか、向いてないか、じゃなくて
これに懸けると決めた時に、プロフェッショナルは後からついてくるのかもしれない。


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