仕事と遊びをリンクする
『仕事と遊びをリンクする。楽しむことで、生きがいを感じよう』
私の会社のコンセプトです。
ワークライフバランスとか、働き方改革という言葉があります。
この言葉を勘違いしている人が多いような気がします。
仕事は仕事、プライベートはプライベート。
境界線を引いて、きっちりと分ける。
言っていることは分かります。ですが、私は・・・
『人生とは、仕事+遊び』そして、それを『人生=仕事=遊び』にどれだけ近づけるか、だと思っています。
だからこそ、『仕事と遊びをリンクする。楽しむことで、生きがいを感じよう』
ここに焦点をあてたい、そう思って会社のコンセプトに掲げました。
今年の朝の習慣として、『松下幸之助 日々のことば 生きる知恵・仕事のヒント』という本を読んでいます。
一年間で読み切る(日付付き)名言集で、1日あたり1〜2個、計699の名言が1冊に収められています。
それを毎日、手帳に書き写してもいます。
先日読んだ名言。
『仕事をすると疲れが休まるというような境地を、多少とも味わえるようになれば本物であろう。』(仕事への取り組み方)
たったこれだけの短い文章。ですが、人の捉え方は色々です。
もちろん、その人のスキル、価値観、ステージ、それらによっても変わってきます。
また、どの世代の人であるか。それによっても受け取り方は異なりますよね。
この名言は、仕事に対する情熱や充実感の大きさを表していると感じました。
仕事をすることは、精神的にも肉体的にも疲労を伴いますが、この言葉は、仕事自体がエネルギーの源泉となり得るという考えを伝えています。
『仕事をすると疲れが休まる』という表現は、
やっている仕事を好きなこと、大切なこととしているから出てくる言葉で、
仕事に没頭するからこそ、日常の疲れがとれ、癒やされ、活力が湧く、そんな状態を表しています。
仕事をすることで、心地良い疲労感を得、達成感をもたらす。
それは新たな活力へとつながります。毎日が楽しい。
好きなことを好きなだけできる。そして、それが日々、繰り返される・・・
あなたは、仕事に対して、深い愛情や使命感をもっていますか?
仕事を通じて自己実現を果たしていますか?
自分の仕事に誇りを持つことで、大きな満足感や充実感を得ることができます。
『仕事をすると疲れが休まる』
残念ながら、私はこの境地まで行っていないかもしれない。
ですが、自分で仕事を始めてから28年。仕事のことを考えない日はないかもしれない。
『それがいい』ってことでなくて、私にとって、『大切だから』ってこと。
仕事とはただの労働ではなく、自己表現の場であり、自己研鑽の場であり、
昨日の自分を超えるために用意された、チャンスの場でもあります。
好きなことを仕事にする。
続けていること(仕事)を好きになる。
自分の仕事に誇りを持って、自分の能力を最大限に発揮して、
これからも楽しく(勇気を持って)やっていこうと思います。
あなたも、あなたのやっている仕事に誇りと勇気を。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。
感謝です。
ではまた。