学ぶこと
『学ぶ』という言葉を聞くと、
『学校』という言葉に繋がるかと思います。
ですが、学びは学校を卒業してからも続くもので、生きている限り一生続くものだと思います。
学校での学びは、知識の習得がメイン。
知らないことを教えてもらう。
知りたいことを能動的に学ぶのではなくて、
知っておくべきことを受動的に学ぶ。
それが学校での学びかと思います。
学校を卒業したあとの学びは、自分に足りないことや自分に必要なことを学ぶ。
おかれている環境で必要なことは何か?
今の立場で学ぶべきことは何か?
人に教えてもらうのではなく、自らが何を学ぶかを考える。
『考える』ってことは、課題に対し、自分の思考を整理するってことです。
学校を卒業し働くようになると、大きく2つのタイプに別れます。
それは、『学ぶ人』と『学ばない人』
学ぶ人は常に自分の現状を知り、足りないものを手に入れようとします。
学ばない人は自分の現状に満足し、っていうか、
自分の現状を理解せず、今の状況を変えようとしません。
その差は最初は小さいかもしれないですが、1年経ち、5年経ち、10年経ち・・・
年々、大きいものとなっていきます。
私はIT関連の仕事をしています。
私自身も最初は学ぶということをあまり大切に考えていませんでした。
決して、学んでいなかったわけではありません。
コンピュータに関する知識をより増やすための学びは、
かなり多くのお金と時間を掛け、やっていました。
でもその頃の私は、自分の仕事に関することだけを学ぶ。
それで満足していました。
ですが・・・
それだけの学びでは足りない。もっと色々な知識をつけないと。
それに気づいたとき、生活のリズムを大きく変えることにしました。
早起きをする。
そして、学びの時間をルーティンとして確保することにしたのです。
あれからかなりの年月が経過します。
早起きと朝のルーティンとしての学びの時間。
今も継続しています。
そしてこれからも続けていくと決めています。
『学ぶ人』と『学ばない人』
みなさんはどちらを選択しますか?
まずは、気づくことが大切なんだと思います。
今のままでいい。そう思うなら、それもひとつの選択です。
ですが何かを変えたい。そう思うなら前へと進みましょう。
自分に足りないことを考える。
自分に必要なことを考える。
それを今の自分の課題と捉えて、『今』から『すぐに』動きましょう。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。
感謝です。
ではまた。