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【IVRy入社エントリ】マーケ理論大好きな私が社長のお言葉に共感して入社した話

まず、私について

はじめまして。
2024年10月に143番目で入社した吉田と申します。IVRyではマーケの役割である、MQL数の獲得のために、FAXやメルマガなどのチャネルを活用し、コンテンツの配信をしています。
また、検証のために実際に自分でお客様に架電してアポを取るなど、柔軟な組織風土のお陰で、広義の意味でのマーケティング施策を担当させていただいてます。
マーケでIVRyを検討されてる方には、めちゃめちゃ楽しい環境なので強く強くIVRyを推薦します。まだそこまで整ってないので、やればやるほどに成果が出るめちゃ楽しい環境でっせ。マジで。

ちなみに前職は、21年に新卒でkubell(旧Chatwork)に入社させて頂き、1年ほどインサイドセールスを泣きながらやらせて頂いたあと(今はいい思い出w)、2年目からは広告運用ナーチャリング、そしてインサイドセールスへ供給するリードの質の担保などをやってました。

いわゆる、デマンドジェネレーション全般をやらせていただいてました。(マーケと言うのは恥ずかしい…)

IVRyについて

前職のkubellとも近いですが、IVRyは「“働くことは、楽しい”を常識に変えていく(Work is Fun)」という素敵なビジョンのもと、「最高の技術をすべての企業に届ける」というミッションを達成するために、最短5分・月額2,980円から使える対話型音声AI SaaSを開発・運営している会社です。

なぜ転職活動をはじめたのか?

新しい挑戦がしたくなり、転職を決意しました。

前職のkubellでは、COOの意向もあって、新卒社員に成長しやすい環境が整えられており、非常に充実した時間を過ごしました。
特に、現場には優秀な方々が多く、スキル面でも大きく鍛えられる職場です(転職後、この実感がさらに強まりました)。
私自身も社内でマーケティングの領域に関しては最も勉強しているという自負のもと、マーケティング理論を徹底的に学び、業務上でも成果が出始めたことで「こうすれば成果が出る」という感覚が徐々に身についてきました。
(※当時の上司である眞壁さん、この御恩は一生忘れません。)

しかし、マーケティング業務は多くの関係者との調整が欠かせない分野でもあります。3年目から、進行が難しい局面が増え始め、これを機にB2Bマーケを更に極めるために、新しい環境で自分をさらに成長させるのも良いのではと考え、転職を決断しました。

なぜIVRyに決めたのか?

知ったきっかけは?

まずIVRyを知るきっかけとなったのは、前職で新卒の一次面接を担当してくださった元CHROの西尾さんがIVRyに転職されたことです。noteめちゃおもろいので私のエントリより、西尾さんのエントリを読んでくださいw

この出来事からIVRyを知り、前職での中小企業向けマーケティング経験もあったため、「これは中小企業に刺さるサービスだ!」と直感的に感じたことが印象的でした。
電話業務を楽にするサービスであるIVRyに対する捉え方は業界経験があるかどうかで異なると思いますが、私には強く刺さるサービスでした。(後述)

転職の軸は?

また、転職を考える上での軸としては、前職での経験から以下のポイントを重視していました。
※B2Bマーケを極めたい、極めて変態な人の軸だと思って温かい目でお読みください。

① 「顧客志向」の組織であること
② 「プロダクト重視」の組織であること
③ 事業の伸び余地があり、自分が力を発揮できそうであること
④ 最後に奥西さんのお言葉

最も重視していた点として、マーケティング活動における「価値の本質」を大切にすることが挙げられます。
これは良し悪しの問題ではなく、個人的な価値観としての好き嫌いの話です。
私の考えでは、売上はお客様が対価を払うだけの価値(便益-コスト)が提供できている場合に発生すると考えています。故に、マーケティング、広報、営業、プロモーションなどの役割において、市場とのコミュニケーションを行う際には、価値を誤認させたり、真実を歪めた表現を使うべきではないと思っています。

確かに短期的にそのような手段で稼ぐことは可能でしょうが、現代のSNSの力を考えると、真実ではない表現は瞬く間に問題になりかねません。
私は、顕在化している課題だけでなく、見えにくい本質的な課題をしっかりと分析し、その解決策を提供することこそが真のマーケティングであり、長期的な企業の成長に不可欠だと考えています。
こうした本質的な姿勢が欠けている場合、そもそもマーケティング活動そのものが成り立たないと感じています


マーケティング活動において、何ができるのか、そして何ができないのかを正確に理解しておくことは極めて重要です。
(よくある、営業とマーケティングの部署のすれ違いはこれを説明できてないことも原因の一つであると考えてます。)

プロダクトが市場にとって価値を認識されない、あるいは認識されにくいものである場合、どれだけ予算を投じたとしても売上を伸ばすのは困難です。プロダクトの価値が認められなければ、受注に至らないだけでなく、仮に受注できたとしても早期に解約される可能性が高く、さらに口コミも悪い方向へと広がるリスクがあります。

一方で、プロダクトの価値がしっかりと認識される場合は、一般的にはマーケティングコストを投下するたびに売上が着実に伸び、解約率も低く、好意的な口コミが自然と広がる傾向があります。

このため、プロダクトそのものが価値を持ち、かつその価値が市場に正しく伝わることが、持続的な成長を支える重要な要素だと考えています。
そう考えると、マーケをやるのであれば、プロダクト自体が強い、もしくは強いプロダクトを作れる仕組みがあるとことに行くべきだと考えてました。


前職のkubellでは中小企業向けのマーケティングに携わっていたため、その経験や施策、思考をIVRyにも横展開できると確信していました。
転職後に全く新しい分野に挑むことは成果を出すのが難しいと考え、この点は慎重に見極めました。また、現場の方々と話をする中で「このやり方なら確実に成果が出る」という手応えもありました。

よく中小企業の実態を知らない方から「電話のサービス?」と驚かれることもありますが、中小企業ではコミュニケーション手段として電話や口頭でのやり取りが多く、「言った言わない問題」が頻繁に発生します。
前職でも「チャットで解決しましょう」と提案する際に苦労した経験があるため、「電話をそのまま楽にできる」サービスの魅力は、私にとっては大きく響きました。さらに、電話の通知や内容をチャットで受け取れる点も利便性が高く、これは確実に勝てるサービスだと確信しました。


「マーケティングは4Pで語れないとね」

代表の奥西さんのお言葉

①~③までで転職の軸はある程度明確にできましたが、面接だけでは実際にその企業が本当に合っているかどうかを確信するのは難しいと感じていました(この点で少し悩んでいましたがw)。

幸い、IVRyにはオープンデーという月に一度、社内に訪れて飲食を共にしながらリラックスして交流できるイベントがありました。
転職活動中(最終面接直前)にもし落ちたらめちゃ気まずくなるこのイベントに参加した際、社長の奥西さんから「吉田くんはkubellで何やってるの〜?」という話から、色々な話の文脈をへて、「マーケティングは4Pで語れないとね」という言葉をいただきました。(※奥西さんが覚えてらっしゃるかはわからないw)
この言葉に非常に共感し、「ここしかない!」と感じ、IVRyへの入社を決意しました。
当時、マーケを4Pで見れなかったり、プロモの中でも要素ごとに何ができて何ができないのかを理解せずに戦略や戦術を作るのに辟易していたのでものすごく刺さった記憶があります。


入社後にギャップはあったか?

正直、想像以上に軸に対してマッチしていて、めちゃ仕事がしやすい、
成果が出やすい、超楽しい天国のような環境
です。まさにWork is Funな環境。

毎日が刺激的で、プロダクトが強いため仕事がしやすいと実感しています。展示会などで実際にお客様と話すと、その反応が非常にポジティブで違いを感じます。
また、驚いたのですが、入社間もない私の施策にも協力いただく事が多く(本当に感謝)、そして施策に関しても、めちゃめちゃ鋭いフィードバックをビシバシいただけます。さらに個人をフラットに評価してもらえるカルチャーなので、入社1か月でリーダーに推薦いただきました
(3ヶ月以内を目指してましたが、体感として結構早かったですw)

組織はお世辞にも整っているとは言えない部分もあります。一方でその分、自ら動ける自由さがあり、「Work is fun」といった企業のビジョンに共感し、楽しんで仕事に取り組めています。

ただし、今の急成長がいつまで続くのかは見極めが必要だとも感じています。
現在、アポ率や受注率は前職や同業の会社の数値と比較しても、驚異的な数値を記録しています。故に、イノベーター理論でいうイノベーターや、アーリーアダプター層が現在のターゲットと感じられます。
しかし、今後、アーリーマジョリティやレイトマジョリティに展開していく段階では、課題を認識していない潜在的な顧客に価値をどう提案するかが重要になります。このフェーズでは、言わゆる顕在層向けのターゲティング広告などではなく、PRやマス広告などが重要になります。また、ISやFSと共創する中で価値提案のプロセスをより精緻化する必要があると考えます(ここが難しい)。

今はまだそこまでできていない部分もあるので、前職での経験を活かし、社内のケイパビリティを整えつつ、成長の持続に向けた基盤作りに取り組んでいきたい、というかやらないとやばいと考えています。

最後に

長くなりましたが、以上が、私の入社エントリです!

なんか、IVRyのマーケは面白そう!気になる!実は現職が退屈で新しいチャレンジをしたいんです!という方がいらっしゃいましたら、カジュアル面談に是非お申し込みください!

マーケの方は、私の尊敬するIzuminさんこと泉山さんがカジュアル面談でIVRyを紹介させていただくと思います。

最後に、IVRyをもうちょっと知りたいという方へ以下のizuminさんの激アツnoteを読んでみてください。心が震えますよぉぉぉぉぉ!!!。

謝辞

kubellの方々、私を育てて頂き本当にありがとうございます。色々ありましたが、転職後は非常に楽しく刺激的な日々を過ごしております。
中でも同期の神くん、小幡さん、そして上司の李さん、眞壁さん、田中さん、阿波賀さん、古野さん、当時は本当にお世話になりました。一生感謝して死ぬまで忘れません。マジラブです。またいつか一緒に働かせてください。
(IVRyにいらっしゃる方は、引き続きよろしくお願いいたします。)

参考

マーケティングが好き、勉強したいという方へ。私のバイブルをご紹介。


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吉田侑生
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