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自分の身体を数値で見る方法
身体は買い替えられません
我が家では、そろそろ車を買い替えたいと思っています。
今の車もその前も中古車、もうすこし正確にいうと新古車と呼ばれるショールームや試乗車だった車を購入したので、ほぼ新しいけど古い車でした。
車は新車は高価ですね。できたての車ですから。その分、故障する確率は低いのです。
成長、加齢、老化
さて、人の身体は生まれて、20歳位までは、成長していきます。その後、加齢により老化が始まると言われますが、さすがに25,6歳で老化という言い方もないと思います。
要は身体が成長しきった後はだんだんと古くなっていくということです。
若さを失っていくともいえます。しかし、車を何キロ乗ってきたかでも中古車の価値が変わるように、使い方によって古さ加減が異なります。
一気にボロボロにするか、少しずつ古くなっていくか。この使い方で40,50代になった時の印象が随分変わります。
先天の気・後天の気
ところで、東洋医学では「気」には2種類あると言われています。
先天の気と後天の気です。
先天の気は親から受け継いだ「気」、遺伝的な体質です。この「気」は量も質も個人差があります。生まれながらにしてとても身体が弱い人もいれば、疲れ知らずでガンガン動ける人もいます。では先天の気が少ないとすぐ死ぬかというとそうでもなく、むしろ病気がちな分、少ない気を大切に自分を労わって過ごします。「気」が満ち足りているのが、親やそのまた先祖のお陰だということも忘れて無謀な身体の扱い方をして大病をしたり、大けがをする場合もあるのです。
先天の気が終わってしまったら、即死んでしまうわけではありません。
後天の気という、呼吸と飲食による気の充電が可能なのです。このコントロールによって、人は気を追加していくことができるのです。
古くなる身体に合わせた生活
ただ、人の身体は古くなっていくと、呼吸や飲食も身体の状態に合わせた気の補充が必要となります。若い時と同じような激しい運動や暴飲暴食ではなく、細く長く呼吸をしたり、少ない食事で脾胃(消化器)に負担をかけない食事が必要になるのです。また、時には鍼灸等で気のバランスを整えないといけないかもしれません。
食事のから得られる気ですが、加齢と共に食によるエネルギー補充は量よりも質をあげていかなければなりません。
だからといって、手あたり次第に良いと噂されるサプリを飲むとか、病院で毎月のように検査してもらって足りない成分を薬でカバーするのもおかしな話です。基本的には自分の身体が必要な物をバランスの良い食事から補えば十分なはずなのですが、それが難しいのです。
今の自分を知る
自分の身体がどれだけの食事、どのような食事で変化するかを知るには、一日の自分の行動や、身体の感覚に敏感になり、よく観察する必要があります。どの位食べたら胃がもたれるのか、何を食べたら胃が重くなるのか、自分は何時に何を食べたくなるか、便の匂いや色はどうか?喉は乾くか?何を飲み食いしたときに、尿は変わるのか。尿の匂い、色、泡などはどうか?
それが分からないまま、食を変えたり、サプリを飲んではいけません。
まずは自分を知るところからです。
私は鍼灸師なので、自分で自分を脈診し、必要ならば鍼を打ったり、お灸をしてきましたが、やはり、第三者に治療してもらうエネルギーは全く違います。
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患者さんを治療する前後の脈診や腹診、VAMFIT等の指標はとても大切で、beforeを知り、その患者さんの今日のツボを正しく選び、ツボを正確にとる、脈診で得られた情報から鍼を何分置鍼するか、針先をどの方向に向けるか、全て決まります。治療後、afterの脈、検脈でバランスがとれた脈に変化したかを確認します。
これが、私の主観なので、患者さんには、『脈が整いましたよ』とお伝えするしかないのです。
数値化できれば、もっと患者さんにも自分の身体の状態を把握していただけるし、自分でももっとセルフケアをしてほしい。常日頃からそう願っていました。
その願いが叶いました。
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量子波動測定器です。量子といえば、量子物理学、量子コンピュータといった言葉しか分からないので、説明は専門家にお任せしますが、全身の状態を数分で数値化してくれる機械です。(ざっくりすぎですね。臓器ごとに出す波動を計測してくれるのです)
そのデータ量はさすが量子レベル。早いし、詳しい。
PDFで90枚!それもまあ細かい内容と説明文もついています。
メタトロンのように波動の調整まではしませんが、私は鍼灸師ですし、セルフケアで充分かなと思っています。
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是非試していただきたいです。