【ビジネス】花火を支えるビジネスモデルとは
花火の発祥は14世紀のイタリアのフィレンツェであり、日本では江戸時代で隅田川で行われたのが始まりだそうです。
#フィレンツェといったら街全体が世界遺産のアレです
皆さんの地域にもある「地元花火」
幼き頃は「怖い〜」から始まり、「花火見に行かない?」とデートのお誘いに利用し、やがて年を重ね「どうやって1発数十万から数百万する花火を毎年打ち上げれるのか?」となっていったと思います。
#ですよね ?
改めて花火を見ながら「なるほどなぁ。そりゃ継続して出来るわけだな」と思ったこと3点を掘り下げてみたいと思います。
#レッツ花火大会
1.ゴリゴリのスポンサー制度
スポンサーというと企業スポンサーはパッと思いつくでしょう。
それだけではありません。
花火という江戸から続く伝統なのでしょうか。
「◯◯じいちゃん、たばこ吸いながら見守っていてくれよな」など亡くなった方を偲んで花火が上がってました。
1発のパターンもあれば音楽と花火を混ぜ込んでの数百発の花火を上げている人がいました。
前だったら「◯◯さんを偲んで打ち上げます」はほぼ無視していましたが、年齢なのでしょうか。アンテナがバンバン立ってしまいますね。合掌してしまいますもの🙏
スポンサーは花火だけではなく、パンフレットや会場に行くまでの道中の提灯にも「よしよし商店」と名前が刻まれていても何の嫌な気持ちがありません。むしろ風流だなぁと。
2.真夏の紅白歌合戦
何を言うとんねん。紅白といったら年越ししか認めませんと思ったあなた!頭が凝り固まっていますのですぐにヘッドスパに行って美容師さんに揉みほぐしてもらってください笑。
音楽×花火はいつからなのでしょうか。
#誰か教えてください
#気になる方はコメント欄を
#丸投げスタイル
個人的には音楽と花火の組み合わせは好きです。
今回の地元花火大会で流れていた曲は
・唄(Ado)
・Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)
・絆ノ奇跡(MAN WITH A MISSIONとmilet)
・HOWEVER(GLAY)
・八代亜紀
・故人を偲ぶ曲は落ち着いた曲ばかりでしたが曲名は分からず
老若男女が見る花火大会。最新J-POPやK-POPばかり流されては老が離れていきますし、むかーしの曲ばかり流されては若が離れていきます。
ただ単にお金を出せば花火が上げれるだけじゃないと思うんです。そこには花火煙友会などとの良い意味での「癒着」があるからこそ「お金臭」が漂ってこないと思うんです。
面白かったのが昨年末にお亡くなりになった八代亜紀さんの地方後援会として打ち上げた花火。もちろん八代亜紀さんの曲と共に綺麗な花火がバンバン上がっていました。
子ども達にとっては誰の曲?と思っても花火を見て楽しめます。
八代亜紀ファンにとっては音楽を聞きながら花火を見て八代亜紀さんのことを振り返ったことでしょう。
まさに老若男女が楽しめる紅白歌合戦のようでした。
3.曲の使用料
ここまでで結構長くなってしまいました。
軽めに。
「きっと使用料は払ってないでしょう」です。
花火大会に限らず色んなお祭りがありますがいちいち許可とっていたら権利を握っている側の事務処理が大変です。
以上!
お寺や神社のお札(今でいうところのサブスクモデル)、今回の花火大会にしろ長く続いているコト・モノにはしっかりとしたビジネスモデルがあります。
スピーカーがちょうど視界に入るなぁ(見出し画像)と思いながらふと考えてみたことをツラツラと書いてみました。
皆さんは花火綺麗だなぁと純粋な気持ちで見てくださいね!
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