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令和なのに‼︎

お粥の上に薬をふりかけのように乗せて飲ませてました(以下【薬ふりかけ】とします)。
#そんな言葉ある ⁉︎

強めの口調になってしまうと思うので、不快に思う方はここで止めてくださいね。

これに関しては「人手が足りなくて」「薬だけじゃ飲んでくれないので」はとうの昔に解決されているのでここでは割愛させてもらいます。
#Google先生に聞いてくださいね
#ハレ君はおススメ

もう令和だよ
まだそんなことやってんの‼︎

入所率が悪いだけじゃないなと思っていましたし、【薬ふりかけ】やってるんじゃないかなと予想をしていたのが本音です。

「監視されてる」と感じている間は本当に悪いところは出てこないだろうなと思ってました。
#それでも気になることは100個以上はあったよ

で、少し慣れてきて「無意識状態」になったので【薬ふりかけ】をしたのだと思います。

【薬ふりかけ】をしていた場面を見ても注意はしませんでした。
きっとみんなやってるだろうなと思ったので、1人を注意しても効果的ではありません。
「主任がいない時ならいいよね」になってしまいます。
僕が休みの日でも決められたことが当たり前のようになっていくことが大切です。
ゆくゆくは僕がいなくなっても【薬ふりかけ】は絶対にやってはダメだよねという雰囲気の職場になっていないといけません。
#文化を作る

初めて介護の世界に踏み入れた20年前。
当時は【薬ふりかけ】は違和感はあるけど、みんなやってるからそんなものかと思ってました。

勉強していくと「介護現場の当たり前」に嫌気がさして何度も辞めようとしました。

【薬ふりかけ】は良くないよねという仲間ができ始めました。
「老人ホームに入所してても温泉に行きたいし連れてってあげたい」という仲間が増えました。
その仲間のおかげでなんとか介護業界にとどまることができました。

1人では【薬ふりかけ】当たり前の文化を変えることはできません。
少しずつ自分の考えを伝え、仲間を作りもう二度と【薬ふりかけ】させないチームを作らないといけません。

なかなかのいばらの道です。
覚悟はしていましたが、大変です。

今このミッションがきたのには理由があると思います。5年後じゃなくて良かったと思います。体力、認知力が今より低下しているので。

たくさん愚痴ってすみません。
まだまだ愚痴の日々が続くと思います。

1年後このnoteを振りかえって「あの時は大変だったけど今はだいぶ良くなったなぁ」と言えるようになるといいな。

どこかで頑張っている皆さま。
一緒に頑張っていきましょう!
いつか呑みにいきましょう🍻

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