ちょっと元気がない人へ
寒くなってきましたね。
朝布団から這い出るのが辛くなってきたころ頃に、学校を休みがちになったなぁと思い出しました。
誰しもが感じる布団から出たくない気持ちが少しずつ膨らんで、ネクタイを締めたくない、玄関から出たくない、職場に行きたくないと何気ない動作へのハードルがどんどん高くなっていきました。
今日は新しいプリントを作るんだ、職員会議の準備をして、その後は小テストの丸付けを…
なんて乗り越えなきゃいけないハードルが延々と並んでいるような気がして視野がどんどん狭くなっていたような気がします。
あるとき朝ごはんを買いに入ったコンビニでおまんじゅうを見つけたんです。
これを見たときに涙が止まらなくなり、家に駆け込んでその日は休みました。僕は全く笑ってないのになんていい顔で笑っているんだろうと。
よく覚えていませんが、あるときふと限界を超えたときがあったのだと思います。ちょうどコップの水がいっぱいになって溢れ出すように一気に全てのことができなくなりました。
そのまま休職することになりました。
仕事のクセが抜けず、5:30に目を覚ます。布団からは出ずにずーっとYouTubeでshortsを見る。それ以外は重たくて受けつけない。トイレは限界が来た時に行く。最初の食事は16時頃に動けないからUber eatsで。25時頃にお腹が空き深夜のコンビニで食べたいものはないけどお菓子を買い、酔った人や職質を遠目に見ながら散歩する。
気分が1番落ちていたときの1日はこんな感じです。
解決してくれたのは時間でした。飽きるまで同じことをして、飽きたから他のことができるようになる。
まずはお風呂、次に昼に散歩、そして自分でご飯を作る。
生きていく最低限ができるようになると、YouTubeで推しの動画が見れるように、映画を見れるようになり、ゲームができるようになりました。
今忙しくて、苦しくて、このnoteにたどり着いた人へ
温かいお風呂に入りましょう。温かいご飯を食べましょう。柔らかい布団で寝ましょう。どうか、疲れた自分を労って温かくしてください。