かつて天才だった僕ら、ついに大器晩成
ただ歌いたいから歌っただけ。
ただ踊りたいから踊っただけ。
ただ笑いたいからそうしただけ。
それって変なことなの?
自分と人とを比べることよりも?
そんなこともわからない人たちの相手をするだけ無駄でしょ。
ただ飛んでいこう、重力のない世界へと。
知られないと意味がない?
見られないと意味がない?
そんなの嘘だよ。
自分にだけは嘘はつけない。
自分にだけは噓をつかないで。
本望、本当の望みは何。
本懐、本当に成し遂げたいことは何。
もう二度と死にたいなんて言わなくていいし、思わなくていい。
そんな必要はもう無い。
そんな思いはもうたくさん。
そんなことを思う暇さえもないくらい、忙しく自分が好きなことをしよう。
周りのためとか、自分の役に立つとか、もうそういうのはいい。
子供のころのように無垢な気持ちで、その瞬間にやりたいことをしよう。
カッコ悪くても、美しくなくてもいい。
上手下手でもない。
良い悪いもない。
バカバカしくたって、無意味だっていい。
誰でもない自分が、いまそうしたいと思った。
それがすべて、本当なの。
だから死んでいる暇なんてない。
楽しんでとか、笑うといいとか、そんな陳腐なことはもう言わないから。
どうか、ただいつも自分らしくいて。
もうそれだけで十分。
もう本当にそれだけが私たちの願い。
どうせ最後は、自分もわからなくなり、音もない世界に行く。
だから今くらいは、少々騒がしくてもいい。
それが人生ってものだから。
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いつも本当にありがとう。
これからも書くね。