私が上級ウェブ解析士になった理由は?
こんにちは、よっしーです。
24年9月16日からDATA Saber にチャレンジをしています。今日はたまに聞かれることもある、ウェブ解析士なんかに何でなったの?必要性はないんじゃない?そんなことを言われることがあります。そういえば、なぜ?みたいなところって、まとめたことがなかったので思い出を振り返るがごとく、誰も特はしませんが、メモを残そうと思います。
(DATA Saberがすでにつらいので、油を売っています)
これまでの私について
私は資格よりは実務を重視してまして、これまで特に本を読んで実務で使う位で認定を受ける必要性を感じていませんでした。成果を伸ばした実績や体感的にわかるような環境にいたので基本的に何か認証がなくても満足。もちろん、資格を持っているからお給料アップということはありません。それまでの私はGoogleアナリティクス(以下、GA)も使うし、最近使ってませんがAdobe アナリティクス(以下、AA)も結構長いこと触ってました。
Web分析をはじめなきゃいけなくて本格的に使い始めたのはAAでした。直感的に使えますし、使う期間も長かったので何をしたいか、どのように測定して、どう判断できるかは当時AAを使っていた時期に培った印象です。AAは有償でかなりの年間の利用金額を決済しないといけないので、使いこなさないといけないですし、正しく使えているという形を保ち、周囲と合意形成していかないといけないのと、一番は業績責任もあったので手は抜きにくい。当時はそんな環境でした。
なぜ上級ウェブ解析士まで取ったのか?
2022年度末にGA4への完全移行が見えたタイミングで相応の企業様の一番の有識者と対峙する可能性から、どの環境ならば適切な学習量を担保できるかを調べていて、手触り感ある方なら気が付いていると思うのですが、当時書籍すらないのですし、どこにも情報がない印象。
アップデートも頻繁だったのでみなさんも手を焼いている様子でした。何とか最短ルートで学びたいなと思っていたのでいろいろな場所に出入りしましたが、当時一番、環境的に整っていたのがウェブ解析士協会でした。
GA4の移行時でどの企業の担当者というよりは、上級ウェブ解析士を持っているレベル程度は知っていて、Web分析にも精通している〇〇さん、というほうが自分には良さそうだと。思っていました。
どちらかというと認定を受けるのが目的ではありませんでしたが、業務にまったく差しさわりがないとしても、この一瞬の大イベントに対し、
・『どれぐらいのレベル感で学んでいてアウトプットできる品質なのか』
・『この程度ぐらいは知っているように周りの人に見えるようにしたい』
・『相手がわかっているのか?という物差しが欲しい』
というのが本音なところでした。
(そういう意味ではだいぶ役には立ちましたし、対峙したあとわかったのですが、結局かなり知っている部類に落ち着いているんだ、という印象でした。)
現在の私はというと
GA4移行のタイミングに間に合わせて、トップランカーの方々が当たり前に考えている思考に合わせるために上級ウェブ解析士を2023年に取得しました。認定されてからは目的に合わせて誰かに教えたりする場合は、レベル感を含めて、その範囲内に合わせて教えてあげる、というのがライフワークになっています。
BigQueryまで使う必要はないが、簡単にGA見て、事業に活かさないといけないという形の方が世の中には多いとは思います。私の価値観としては、ツールは何がなくても業績を伸ばすために使えるものだけ、成果に直結することが大事でスキルホルダー的にならない範囲まで使い倒すというのが正解と思っています。
ツール屋さんだったりすると、細かい機能を使いこなせたりするほうがよいとされるのですが、私自身は便利屋さんではないので、その程度でよいし、それだけでいいと思ってます。多くの方もそれでよいです。
おわり