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僕のサービスを買ったクライアントに、手にしてほしい未来①(内向型であることの受容)

内向性の高い人がマイペースに豊かで幸せなライフ・キャリアを歩む支援をしている山田です。

(※「内向性(型)」の詳細は以下記事をご参照ください。)

今日は1月2日。まだまだ正月ですが、皆さん今日はどのような過ごし方をされましたでしょうか。

僕は、実家のある広島に帰省中ということもあり、今日は祖母宅へと訪問し、僕の実家の家族・祖母・そして親族と食事をしました。
墓参りを通じて、初めて自分の高祖父の名を知ったりと、自分のルーツを理解できる良い機会にもなりました。

さて、今回はタイトルの通り、
「僕のサービスを買ってくれたクライアントが望む未来(僕がクライアントに実現していただきたい未来)」
を言葉にしてみました。

僕自身もお金を払ってコーチングなどの対人支援サービスを買っていますが、買う人の多くが

「コーチング」や「カウンセリング」が欲しいのではなく、それらを受けた結果として「自分が得られるであろう未来」に魅力を感じて買う

のではないでしょうか。

有形商材で例えると、ほとんどのケースで

「穴を空けるために必要だからドリルを買う」のであって、「(穴が空ける必要はないけど)ドリルが手元に欲しいからドリルを買う」わけではない

ってイメージでしょうか。

そのような認識も踏まえ、お互いが目指している方向が同じで今後僕とマッチングして幸せになれるクライアントと出会える環境をどんどん作っていくために言葉にしたものを、今回は紹介してみたいと思います。

クライアントのその時々の段階に合わせて8つほど、提供したい未来を考えています。

①「内向性の高い自分を変えるのではなく、内向型である自分の特性を活かした生き方があるんだ!」と希望を抱ける未来

②内向性の高い自分に合っていない今の環境から、自身の強みを活かして食える環境へと、自分の周囲を作り変えられた未来

③コーチor作家としてゼロイチで月商30万円稼げる未来

④自然の魅力や仕事の手触り感など、地方だからこその魅力と地方だからこそ拓く自分の可能性を実感し、都会から地方へ移住する未来

⑤マネーリテラシーを身につけ、お金のために働くのではなく、豊かで幸せに生きる手段としてお金と仕事を扱える未来

⑥エッセンシャル思考を実践し、自分が本当にやりたいことだけやって幸せに豊かに生きているのに、周囲からも喜ばれる未来

⑦ミニマリストの生き方を実践することを通して、自分が価値を感じること・やりたいこと・注意が向いていることに、最大限自分のエネルギーと時間を注げる未来

⑧自身によるマインドフルネスや心理療法を通じて、不安感を軽減でき、日々の幸福感を高められる未来

この1つ1つについて、僕のイメージやその未来を提供したい背景情報を、今回から8つに分けて記事にしていきたいと思います。

もし皆さんが惹かれる未来があれば、僕もぜひ応援させていただいたり相談に乗らせていただきたいので、本記事の最下部にある公式LINEへ登録をいただければ嬉しいです。

今回は、「①『内向性の高い自分を変えるのではなく、内向型である自分の特性を活かした生き方があるんだ!』と希望を抱ける未来」をテーマに書いていきます。

①「内向性の高い自分を変えるのではなく、内向型である自分の特性を活かした生き方があるんだ!」と希望を抱ける未来


これはまさに10年前の僕がスーザンケインさんの著書『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』を読んで得た感動をぜひ味わっていただきたいというものです。
(※当時のことを知りたい方は下記記事参照ください)

これは、10年前の僕のように

「自分は目立つ存在なんだ(そうでなければならないんだ!)」
「自分は陽キャラでありたいんだ(陰キャラなんて絶対嫌だ!)」


と、「日々自分が周囲からどのように映るか」へ執着する、歪んだ自意識を持って自分で自分の首を絞めてしまっている方もそうですが、2~5年前の僕のように

「本当は静かで集中できる場所で自分の好きなことに没頭していたいのに、仕事柄つねに人の気持ちに気を遣っていなければならないのがしんどい‥」
「本当は狭く深くで質を追求したいのに、組織文化的に広く浅くのマルチタスクで量を追求しなければならないのがしんどい…」

と、自分の強みや特性と今の環境で求められるものがズレているにも関わらず、環境に適応しようと自分を何とか変化させようとして苦しんでいる方を対象に、抱える苦痛や居心地の悪さを解消したいと感じています。

■頭でわかってはいても、なかなかできないのが人間の性

僕もこれまでの会社員経験の中で痛感していますが、「自分に合った環境で生きる」っていうのは言うは易く行うは難しで、現実ではなかなか従業員として勝ち取ることが難しいです。

理由は、「組織の都合」「ビジネスパーソン(従業員)としてあるべき姿」などあるように感じます。

■「組織の都合」を「自分に合った環境で生きる」よりも優先せざるを得ない

ここでの内容は、僕自身が従業員として3社経験したこと、そして転職エージェントの法人担当として100社以上の人事と話をしたり、ソーシャルベンチャーの社長室として組織改革の業務を過去にした上での感覚です。

組織も多少は本人の適性も尊重してくれるものの、多くの会社は特定の従業員に合わせて最適にデザインされているところではないため、最終的には現場の個々人の都合よりも組織としての都合を優先した人事になってしまうように感じます。

また、組織の都合に抗えるほどの発言力を持つ個人も多くないため、「自分に合った環境で生きる」は本人の半径5m内での創意工夫で実現できる範囲内のものになってしまうように感じています。

■マジョリティが心得ている「ビジネスパーソン(従業員)としてあるべき姿」と「自分に合った環境で生きる」の相性が悪い


「ビジネスパーソン(従業員)としてあるべき姿」と抽象的な言葉選びをしていまいましたが、ここでの僕のイメージは

・「置かれた場所で咲けるように、自分なりに精一杯工夫する」
(目の前の仕事を頑張れないヤツ・目の前の仕事で成果を出せないヤツは、どんな仕事をやってもダメ)

・「自分に合わせて環境を変えるのではなく、環境や周囲に求められているものに合わせて自分を変える」

「石の上にも3年」
(諦めたり逃げたりせず、粘り強く取り組むことが美徳だ)

のようなイメージです。

僕自身の価値観自体が偏っている可能性ももちろんありますが、挙げたような価値観を持っている人は一定数いらっしゃるようにこれまでの人生経験から感じています。

特に、年齢が高くなればなるほど多いように感じており、僕も先ほど挙げたような価値観を会社の先輩や上司などから教えられている気もしており、世代を超えて継承され続けているような感覚もあります。

以前研究者が「東アジアは集団主義的な価値観を強く持っている」と聞いた記憶もあるので、日本も「個のための集団」というより「集団のための個」という価値観が強い印象は僕もあります。

そのような文化の中では、なかなか自分に合った環境で生きる」という想いを抱くこと自体難しいでしょうし、仮にそのような想いを抱いた人がいたとしても周囲が許さないことから、なかなか実現が難しいような気がします。

■まとめ


自分に合った環境で生きる」っていうのは言うは易く行うは難し。
周囲からの同調圧力などで、なかなか一人では実現できなかったりしますよね。

だからこそ、個に焦点を当てた私のような存在が伴走する価値も生まれると思っています。
また良かったら、ぜひ相談だけでも公式LINEなどからしてもらえたら、僕も嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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