見出し画像

新卒即英国院進(浪人1年+留年1年)の就活戦績

こんにちは。

「みんな何かに酔っ払ってなきゃ生きていけない」、進撃の巨人の名台詞を見て、就活に苦労していた自分の心情を吐露した時から半年ほど時間が経ちました。結論から言うと、結局昨年末頃に内定を頂き、そこで働くことに決めました。1個人の経験であり、私の場合は特に一般化できないパターンではあると思うのですが、こちらで人生初めてのガチ就活について振り返っていきたいと思います。

私は去年就職活動を始めました。始めたタイミングはロンドンキャリアフォーラムからです。(コロナでイギリスはロックダウン中だったので、オンラインでやりました)ロンドンキャリアフォーラムではトータルで12社出したのですが、会社によりますが筆記試験と書類選考を通過して8社から一次面接を受けて、3社から二次面接(2社辞退)のオファーを頂き、1社だけ二次面接を受けましたが内定には至りませんでした。その後就活へのやる気が著しく後退し、授業課題や修士論文にも取り組まなくてはならなかったので一旦就活からは離れました。

9月頃に修士論文を提出して、やっと現実を見つめ直し始めました。この頃にはすでに日本へ帰国していたのですが、20代中盤で職歴なし、同期の友人のほとんどは仕事で3年から4年目となると、やはりかなり焦ります。ここからまた焦点を絞り、ボストンキャリアフォーラムやJICAのPartnerなどで見つけられる外務省・大使館・開発分野の仕事に絞ってアプライできるところを整理していきました。ボストンキャリアフォーラム では少しでも興味あるところには、どこにでも出せるようのジェネラルな履歴書を送りましたが、最終的には本当に興味があった数団体(企業以外も含む)を受けました。運よく3つほどの組織で最終選考に残り、上記の中で一番働きたかった組織から内定を頂いたので、結果は頂いていませんでしたが、他の組織は選考を辞退しました。なんとか、今年の春から働くことができる予定です。

結局17団体ほど(書類出しっぱなしなどを含むともう少し増えます)選考を受けて内定を1つ頂きました。

だらだらと書いてきましたが、自分の就活結果を見て、学んできたこととその仕事に関連性があるか、また自分の将来のビジョンであったり興味関心がその組織やポストとマッチしているかが重要だったと思います。(至極当然のことですが、、、)院卒+年齢が新卒数年目と言うこともあり、面接官の方はその点を考慮していたのでしょう。(もちろん、人柄、業界研究、スキルや能力などの点もありますが)

私から昔の自分にアドバイスをするとすれば、やはり自分のキャリアを考えて、戦略的に組織の特徴などを踏まえて、留学前にどのタイミングで就活準備、就活、就活が上手くいかなかった時のバックアッププランなどを用意して、アクティブに行動するように言います。正直就活を甘く見ていました。一般の学生よりインターンシップの経験や資格も多いし大丈夫だろうと思っていましたが、泣きを見ました。コロナ下なので2019年以前よりも泣きを見る可能性が高いです。これを読んでくれた方が納得のいく就活ができることを祈っています。読んで頂きありがとうございました。

実際に働くまでまだ少し時間がありますが、目の前の仕事、また中長期的な目標を達成できるように、スキルや知識面の研鑽に力を入れていきたいと思います。お互い頑張りましょう。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集