さりげない優しさを与えられる人になりたい
こんにちは.最近は季節の変わり目ということで心身ともに体調を崩しやすい時期ですね.僕は最近生活リズムが崩れてしまっていたり,引きこもりがちになってたりするので,毎日外出することを目標にしていきたいと思います.皆さんも,温かいものを摂取したり,適度に体を動かしたりして,自分に優しくいきましょう.
今日は,さりげない優しさを与えられる人になりたいという話です.僕の中での「さりげない優しさ」とはどんなものかを説明するために,例を示そうと思います.
というのもついこの前,さりげない優しさを感じることがあったんです.帰宅して家のマンションの玄関についた時に,エレベーターは閉まって動き始めるタイミングだったんです.僕は郵便受けから郵便を取ってエレベーターの前に着いたんですが,その時には一階(僕がいるところ)にエレベーターが移動し始めていました.僕の前にエレベーターに乗っていた人が降りるときに優しさで一階を押してくれたんです.僕はその優しさでとても温かい気持ちになりました.
僕が言うさりげない優しさってこんな感じのニュアンスです.見知らぬ人で今後かかわることもないような人のことを気遣って行動する,って感じですかね.僕が思いつく限りだと,他には下の箇条書きのような感じです.
ドアを開けて通るときに,後ろにいる人のためにドアを手で押さえて開けておいてあげる
通りたそうにしている車とか,他の人のために立ち止まって道を譲る
食堂の人に,笑顔でごちそうさまでしたと言う
さりげない声掛けをする(これは見知っている人に対してですが)
落ちてるごみを拾う(人に対してではないですが)
普段生活してて,こういうさりげない優しさがある人に出会ったとき,とても嬉しくなりませんか?僕はハッピーな気持ちになって,沈んでいた気持ちも明るくなると思います.
なんで僕がこういう類の優しさが好きかというと,「自分の実際的な利益にはなることがないであろう」と思えるからです.学校とか職場の人に優しくするのって,得があるかもしれないですよね.人間関係を円滑にしたり,気の配れる人って思ってもらったりすることで,働きやすくなったり偉くなったりできるかもしれない.でも見知らぬ人へ小さな優しさを与えてもほとんど確実に見返りは何もないです.だからこそ,人の純粋な気持ちから出る優しさって感じがして,尊いなって僕は思うんです.(もちろん,学校や職場への優しさのおかげで助かったりうまく回ったりもするので,否定する気は全くないです.僕が小難しく考えちゃうだけですね.)
だから,自分も気づいたときにこういうことをしていって,さりげなく人々の気持ちを温かくしていきたいなって思うんです(世界平和へのさりげない貢献です).優しさからの行動って,した方も気分がよかったりするんですよね.なので,自分のためにもしていきたいなって思います.
僕は外とか人が怖くて,目線を合わせるのが怖くて,挙動不審です.だから,自分なんかが優しくしたらかえって相手の気を損ねることになるかもしれない,とよく考えます.挙動不審な自分とはかかわらないのが一番相手としては嬉しいんじゃないかって思っちゃうんです.
でも,そんな怖がりな自分をなだめて,行動していきたいって思います.だって,僕が挙動不審な人にさりげない優しさをされたら,その人の本質が少し垣間見えた気がして嬉しくなるもん.
最後まで読んでいただきありがとうございます.一緒にさりげない優しさ,増やして行けたらなって思います.
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