せいぜいわずかなチャンス
インディーカーシリーズに参戦中の佐藤琢磨選手が、今年8月23日に行われたインディ500で、2回目の優勝。100年以上の歴史を持つインディ500で史上20人目の複数回優勝者になりました。同じ日本人、クルマ好き&レース好きな自分にとっても、嬉しい出来事です。
そんな佐藤琢磨選手の信念は『 No Attack, No Chance ! 』。
『挑戦なくして、チャンスなし』です。
これ、自分ごときの経験則なのでホント恐縮なのですが、『No Attack, No Success(挑戦なくして、成功なし)』じゃなくて、『No Chance(チャンスなし)』というところが実に共感共鳴を覚えるポイントで、この言葉を知った瞬間から自分自身の信念のひとつに、即採用(^^v
自分たちがまだ見たこともないような目標を追っていく挑戦の繰り返しには、その仕事設計図をしっかり見極めたつもりでも、『Success』は、そうそう簡単には手に入りません。せいぜいわずかに『Chance』が拓けるくらい、なんじゃないかと思うんです。
そして、この小さくて少ない『Chance』をカタチにする判断や行動が取れるかどうかに、真の実力(&運も)が試されていく感覚です。
仕事上の様々なシーンで、必要な『Attack』をしていくとき、その勝率や効率の悪さから「本当に意味があるのか?(結果が出るのか?)」と自信を無くしかけることも正直ありますが、一方で『Attack』しなければ何も起きないことが分かっているので、やっぱり止めません。
高くて難しい『Success』ほどに、それは『No Attack, No Chance ! 』からしか理想的には引き出せない、と思っています。
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