人と比べること~悔いはできるだけ残すな~
12月29日 水曜日
みなさまこんにちは、寒さが厳しくなる中、いかがお過ごしでしょうか?
もう今年も残すところ2日となりました
本当に早いもんだと、毎年毎年感じてしまいますね
自分がどれだけ成長できたかどうかは、自分ではわかりませんが
誰かにいつか「お前成長したなぁ」と言っていただけるように
日々精進してまいりましょう
さて、本日は
「人と比べること」
「人と比べること」ということについて思うところを。
冒頭にお伝えしたように、成長という概念はなかなか自分では感じることが難しく
自分は成長しているのだろうか?
と不安になることも多いです、きっと皆様も同じように感じることがあるのではないでしょうか?
私自身、成長しているのだろうか、頑張れているのだろうかと不安になることが結構あり、案外自分はメンタルが弱いのではないかと思う次第です
その時、ほぼ必ずと言っていいほどに「人と比べる」ことが重なります
それは「SNS」だったり「人の話を聞く」だったり
特にSNSに関しては基本「いい面」しか投稿されませんから、みんなが輝いて見えて、自分の「リアル・現実」と見比べてしまいます。
私たちで言えば「患者さんを診ている数」「売上」「セミナー」など
比較対象はそれはもう数えきれないほどです。
各々スタイルは違えど、本質は変わらず「患者さんに健康になっていただく」こと。
この本質さえ間違えなければ、他とどれだけ違いがあろうとも関係はないはずなのですが
これがどうにも人間ってのは面倒臭い生き物のようで・・・
「勝ち負け・プライド・生きがい・生き方」などなどそれぞれの価値観を持ってなぜか人と比べることを無意識にでもしてしまう。
中にはそういう比べることを全くすることもせず、自然体でできる方もおられるでしょうが
完全に断ち切れるものではないと感じます。
断ち切れはしないまでも、そこの部分への意識の割合を減らすことができているのかなと思っています。
人と比べることは悪くない
結論を言ってしまえば、「人と比べること」は悪くない。
でもその比べた時の「とらえ方」が良くない場合がある。
自分に比べて相手はとてもすごい成績を持っていたとして
「うわぁすごいなぁ、それに比べて俺は・・・だめだな。」
「なんで俺はこんなに結果を出せていないんだろう、何が足りないのか」
「きっと環境がいいのかな、それに比べて俺のところの環境が良くない」
とまぁ、きっといろんな気持ちが湧いて出てくるんじゃないでしょうか
でも皆様も頭ではお分かりの通り、こんなとらえ方では前に進めない
成長も見込めない。
本来は
「おお、すごい成績だな、どうやったらあんなに結果を残せるんだろう、よし!俺もそこを目指してがんばるぞ!
「あんな環境ならどんな気持ちなんだろう、いい環境を作るにはどうしたらいいかな?」
「あいつと俺にはどんな差があるのか、そこを埋めさえすれば!俺も負けていられない!」
みたいな、まるで漫画かのような前向き加減で物事をとらえ、前へ進む原動力として吸収することができれば、どれほど自分は成長できるのだろう。
これは「性格」なんでしょうか?
いいえ、きっと「意識」の問題であり、これは変えることができるものです。
今すぐにでも変えることができます、この記事を読んでいるときっと、誰かの顔や、いつぞやの自分が聞いた話を思い出す方もいるかもしれません
誰かの成功例を聞いたときに、自慢話を聞いたときに、あなたはどんな気持ちで聞いていましたか?
それを「嫉妬心」を持ちながら聞いていませんでしたか?
何か一つでも成長できる「タネ」があると思って聞いていましたか?
意識は練習で克服できる!
これはもはや練習なんです
すべてが経験に変えることができて、成長のタネとして得ることができる。
日々の意識を変え、プラスにとらえるようにするんです。
相手がどれだけ嫌味な奴だったとしても、一ミリでも相手の話の中に、態度の中に、自分にとって吸収すべきものがあったなら、それは吸収すべきです。
そしてその部分に関しては相手への感謝をすべきです。
万が一、そんなことが微塵もない、聞く価値もないただの愚痴や無駄話であり、時間の無駄だと本当に心の底から感じたのなら、その人とはもう会う必要はないでしょう
あなたの人生の時間がもったいないからです。
逆に、これは自分自身にも当てはめることができます。
日々の中でどれだけ自分の成長に時間を費やせているかという点です
もし目指すものがある、目標がある、ざっくりでも「なりたいもの」があるというのであれば、一日のうちにどれだけあなたの自由な時間があり、そこに向かえる時間を作ることができるのか
もしかしたら、その貴重な時間をあなた自身が無駄な時間にしているかもしれません。
それが一番もったいない
あなた自身の時間を一番奪う可能性が高いのはあなた自身なのですから
よく言うではありませんか
「新年の抱負」
「来年の目標」
「今年のやりたいことリスト」
これらを遂行するのはほかでもないあなたです。
ほかの誰でもありません
そのあなたの時間の使い道を決めるのもほかの誰でもない
あなたです。
だから、もし今年いろいろありましたが、あなた自身にとっての時間を無駄にしてしまったり、人と比べて余分な精神的ダメージを自らが浴びるようなことをしてしまっていたとしたら
少しずつでいいです、とらえ方を「今」から変えて、物事すべてを自分の成長のタネにしてしまいましょう
夢や目標がなくても問題ない
あなたに「夢」や「目標」がないとしても
これは問題ではありません。
人として「どんな人が良いか」「どんな人でありたいか」ということは少なからずあるはずです。
そこに注目してみましょう
それすらもなければ、この年末年始をその自分を知ることに時間を使いましょう
ありきたりではありますが
「あなたの人生は一度きり」なんです。
今はおいくつですか?
人生でまともに元気に動けるのが80歳だと仮定しましょう
そうしたらあなたの残された人生はどれだけありますか?
そして時間があればその年数を月で、日で、時間で、秒数で出してみてください
リアルに感じるはずです。
人は消費期限があるんです、必ず死んじゃうんです。
さっき「人のため」とか言ったかもですが、正直そんなことはどうだっていいんです
あなたのためにあなたが時間を使うべきなんです。
来年からはもっとあなた自身が、あなた自身のために時間を使ってあげて、何をもって成長とするのかを明確にし、自分はどんな人でありたいのかを明確にすることができれば
よりよい、「自分が自分に胸の張れる人間」になれるのではないかと思います。
今日のこの記事が、一人でも二人でも、ちょっぴりでも心動かされるような記事になれば幸いです。
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鍼灸師 ヨーハン
・鍼灸治療
・ユミエパルス(脈診)
「出張治療、要相談」
拠点 和歌山・大阪
ユミエパルスであなたの身体の情報を把握し、治療に役立て、食養生のアドバイスも行います。
病院で原因不明といわれていても、必ずそこには原因があります
それをユミエパルスで明らかにして、治療をいたします
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