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アマプラで「愛に乱暴」観ました感想

こんばんは!よしのです。

久しぶりに映画が観たくなり、直感で選んだ「愛に乱暴」という作品を観ました。アマプラいつもありがとう🙏

さてさっそく自分なりの感想をつらつら書いていく↓

まずなんといってもタイトルのタイポグラフィがいい。

フォントは何を使ってるんだろう?
明朝体のフォントなんだけど、「愛に」の「に」が繋がってる感じとか、この作品のなんとも言えないねっちょり加減を表している感じがする。最高です。

広告画像の話なんだけど、江口のりこさんの透き通る透明なお肌に、黄色のタイトルがよく目立ってめっちゃいい。

この場合の黄色の意味合いとしては、何か危険信号のような、不穏な感じを想像させるよね~~最高だ~~~

文字が全体的に右上がりになっているのは、この作品の歪み?を表しているのかなと思った。確かに、綺麗に縦まっすぐよりも、少し斜めにさせることで動きが出ていいなあ。勉強になる。。。

さてデザインの話はこれくらいにして、本編についての感想を書く。
(※ネタバレ嫌なひとはここでストップしてね!)


観終わった直後の感想としては、終始心がじわじわじゅくじゅくとすり減らされるようなしんどい気持ちになったが、最後に少しだけ救いがあったのがよかった。


私個人的に親しき中にも礼儀ありをめちゃくちゃ大事にしていて、たとえば夕食の場面で夫から「ちょっとティッシュとって」と言われて、取ってあげたあとに無言だとかなりムッとしてしまうタイプだ。なんならお礼を言われるまで渡さない時すらある。感謝に対して強欲(笑)


そんな私なので、この作品の特に前半部分の違和感がすごかった。感謝という概念がない世界??と思ってしまうほど。

これは作品的に完全に意図的に作られているのだろうけど、現実にも全然起こりえることだよなあと思うと、なんだか切ないようなやるせないような気持になった。


この物語の主人公(江口のりこさん)は、なんでも完璧な風でいて、それをナチュラルにできる人なのか、頑張って取り繕っているのかは私にはわからなかったけど、少なくとも毎日の生活がなんとなく楽しくなさそうなのは心が痛かった。

たぶん過去の出来事からくる罪悪感から色々と頑張っていたのかな?でも人間そうやって踏ん張って頑張ると裏目に出てしまうことが多くて・・・
いやほんと前半はただただ主人公がかわいそうで辛かった。

後半は夫の不倫をきっかけに主人公が壊れていく(本人曰くおかしくなったふりをしているだけ)様子が見ていてハラハラするけど人間らしさもあってすごく好きだった。

いきなりチェーンソーを買ってきて家の床切り始めるとか、なかなか一般的にはできない行為だけど、みんなそれくらいの凶暴性?フラストレーション?抱えながら、スンッとした顔で生きてるだけなんだよね・・・

このときのチェーンソーはストレス解消のための行為ではないだろうけど、なんだか見ていてスッキリした自分もいて驚いた。


床下のベビー服と最初からずっと探していた猫のぴーちゃんについてはあまりよくわからなかったけど、なにか関連性があるのかな?生まれるはずだった子どもとぴーちゃんを重ねていたとか??
ここはもう少し映画をちゃんと観ないとわからないのかもしれない。。

最終的には他人からの「ありがとう」をもらえて、なんだか吹っ切れたようなスッキリしたような印象に変わった主人公がよかった。これからもっと幸せに生きてくれ・・・・・・


と、とりあえず感想を書きなぐりました。何も考えずに書いたので読みづらいとは思うけど、まあ日記なのでよいでしょう。


映画の感想をここまでちゃんと文章にしたのは初めてでしたが、書くぶんにはめちゃ楽しかったのでまた何か観たら書こうと思います。

ここまで色々自分の考えを書きましたが、あくまでいち個人の意見ですので参考にはしすぎず。。。あなたなりの感想をもってくださいね。私もそうします。

ここまで読んでくださりありがとうございます!
また明日の日記で~


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よっちゃん@内向型HSPさん
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