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読書だけが衝動を抑える「孤高の道」@1 セネカ-人生の短さについて
周りから嫌われない様に、見事に同調圧力に屈しながら生きてきた。
そのために無駄時間を過ごしてきた様にも感じる。
セネカの『人生の短さについて』
◆「時間を大切にし~や!」と言っている
・時間の有限性とその重要性について深く考察したエッセイ
・無駄な活動や娯楽に時間を費やすことで、人生が短く感じられると警告
・真の幸福や充実感を得るためには、時間を賢く使い、哲学や自己成長に
注力することが重要だと説く
・現代においてもそのメッセージは、自己啓発や時間管理の基本を学ぶた
めの重要な指針となっている
◆「なるほどなぁ~」と納得した一節(抜粋要約)
・髪の毛が白いとか、顔にしわが寄っているからといって、長く生きたと
認める理由にはならんよ!
長く生きたのではなく、ただ単に長く存在していただけのことや。
・「時間をください」と言われたら、いとも簡単に与えてしまう。
理由は気にするくせに、時間そのもののことは気にしない
時間には形もなく、目に見えないから安く見積もられている。
ほぼ無価値なものとされている・・・。
振り返ると、何て無駄な、存在していただけのことの様な時間を過ぎさせたことか。