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大学中退からフリーランスエンジニアまでなった僕の自己紹介


はじめに 

はじめまして。芳乃と申します。
2024年現在28歳で、フリーランスのシステムエンジニアとしてWeb開発の現場に携わっています。
業務内容は、ローコード開発を中心としたコーディングとコードレビュー、詳細設計を主に行っています。

私は大学時代に人間関係が上手くいかずにうつ病となり、大学を中退。
その後は無職、フリーターの期間を経てIT業界へ就職。
そして、独立してフリーランスとして活動するようになり今に至ります。

同じように挫折を経験している方や、これから新しい挑戦を考えている方の参考になれば幸いです。

現在に至るまでのルート

大学を辞めたあとは以下のような道を辿りました。
・無職:1年
・フリーター(コンビニと単発の派遣バイト):1年
・プログラミングスクール:3ヶ月
・エンジニア派遣会社:3年
・フリーランス:現在1年経過

無職・フリーター期

まずこの期間ですが、ここは心の治療と社会復帰を主に行っていました。
対人がとにかく怖くなってしまい、一時期は人に会うことすら恐怖を覚え病院の先生ともまともに会話できない状態でした。一日中寝て終わることもよくありました。

そんな中でも周りが就職していき取り残されている危機感をより恐怖に感じた私は、まずは単発のバイトに応募して人間関係を構築しなくとも社会と触れ合える環境で少しずつ復帰への道を辿っていきました。

だんだん人との会話が出来るようになったのちに、コンビニバイトを始めました。最初に入ったところは空気感が合わずにすぐ辞めましたが、次のところでは、おばちゃんたちが中心で暖かく迎えてくれたのでなんとか働くことが出来ました。

ここで環境というのは何よりも重要だと気づきました。抱え込んで無理せずに他の世界を覗くことで、自分の在り方も大きく変わるので思いっきって逃げることも重要です。

プログラミングスクール

しばらくして、フリーターで一生いるわけにもいかないということでエンジニアを目指すことにしました。というのも、元々大学でも情報系の講義を学んでおり、そちらの道に進みたいと思っていたので改めて目指すことにしました。

私はまず、プログラミングスクールへ通いました。
某社長Youtuberのところです。

詳しくはこちら

2.5ヶ月の学習を経て1ヶ月で内定を貰うことができ、晴れてIT業界に入ることが出来ました。

IT業界への就職

エンジニア派遣会社では3年ほど働きました。
簡単な技術研修を経て、その会社の内部システムの開発に関わった後、派遣先で客先常駐のプログラマーとして稼働しました。
この業界では配属ガチャなんて良く言われますが、運よく当たりの現場を引くことが出来ました。

残業もほとんどなく、実質最初の現場で業界の右も左も分からない中で業務を任せてもらいながらも技術的な内容もじっくり教えてもらいながら成長することが出来ました。人生が良い方向に進むのも悪い方向に進むにも、運と環境が深く関わっていると改めて感じました。

フリーランスへの挑戦

良い現場で働かせてもらい、こんな経歴の自分を拾ってもらった恩はあったものの、3年目に入ってもなかなか給料が上がらず、徐々に30歳という区切りが見えてくる中で転職を決意しました。
調子に乗っていたとは思いますが、この時点で同じ職場で働いている他の誰よりも実装は早かったし質問されるような立場になっていたので、この人たちよりも自分は給料を貰えるべきだと感じていました。

最初の時点では他の会社への転職を主に考えていましたが、フリーランスという働き方に憧れがあり、知人の話も聞いて20代の今のうちに色々なことに挑戦したいと思い、この道を選びました。
今では前の会社の2倍に近い案件を貰えるようになり、挫折していたあの時期から数年でここまで来れたのは自分でも良く頑張ったと思います。

最後に

うつ病や挫折を経験しても、挑戦を続けることで道が開けることを学びました。
挫折や苦しい経験をしていても、諦めずに小さな一歩を積み重ねてみてください。きっと未来を変えるきっかけが見つかるはずです。

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