人間関係って難しいけど
クラスメート、
同僚、
家族、
親戚、
友達、
近所に住む人、
医者、
看護師、
教師、
ありとあらゆる人間関係。
人生で一番難しいと感じます。
私は最近自分にとっては大きな手術、子宮全摘出をしました。
病気も、心療内科に通っていて、症状が良くなったり、悪くなったりの繰り返しです。
「病気」「怪我」というのも、自分の力では解決できないかもしれない大変なことです。
「病気」「怪我」も、人生にとって難しいことです。
でも、やはり、「人間関係」が一番難しいかもしれないと、「個人的には」そう思っています。
入院していると看護師さんとのやりとりが多くなります。
とても丁寧に、優しく対応してくれる人、しかし、なかには、ぶっきらぼうな言い方をする人、無視する人、そっけない態度の人もいるわけです。
これは、看護師さんだからとかではなく、教師、家族、クラスメイト、など、どこにいても感じたことがあります。
誠意を持って対応しても、冷たい対応だと、がっかりしてしまうのです。
しかし、これは他人だけではなく、「自分」にも言えることです。
怒りが湧くこともあれば、冷たい態度をとったり、またいつもの、「人のこと言えないじゃないか」という風になるわけです。
家族に対してもあんな酷いこと「言った」とか、「言われた」とか、もうしっちゃかめっちゃかになることもしばしば、、、、、、
号泣しながらの大げんかも体験したこともあるし、本当に人間関係は難しく、どうしたらうまくいくのかな、と考えることも多いです。
「人と人は分かり合えない」とは、小説家の凪良ゆう先生の言葉です。
分かり合えないんだけど、奇跡的に、分かり合える瞬間があると、何かのインタビューで読んだことがあります。
なるほど。
人は1人ずつ皆んな違う。それぞれ、違う考えを持っているかもしれない。
私も、奇跡的に分かり合えて、涙を流すほど嬉しかったことを思い出しました。
病気も苦しい、しかし、看護師さんや、同室になった人にこんなにも温かく接してもらえるんだ、と今回の入院でも感じた瞬間がありました。
家族とも、言い争うことが多いけれども、こんなに思っていてくれたんだと、分かり合えた瞬間がありました。
今回の入院で、入院の最後に先生や看護師さんが病室まで来てくれて、「お加減どうですか」「なにか、気になっていることはありますか」と聞かれたので、
「大丈夫です。有難うございました。」
と言いました。
何通りかやりとりして、お医者さんたちが廊下に出て行き、
「有難うと感謝されると、やってよかったと思いますね」
「嬉しいですね」
という声が聞こえて来ました。
この時も、自分の誠意が伝わったと嬉しく思いました。
このような奇跡のような瞬間をまた味わうために、優しい心で過ごしたいな、自分の心の悪い部分よ、出て行きなさい、、、、、と思うばかり。
相手に感謝されるには、優しくされるためにはまず、「自分が優しくなければ」と改めて実感しました。
人間関係で悩んだら逃げてもいいけど、「優しい言葉」を忘れずにいたいなあと思うんです。
優しさを忘れずにいられるかな、自分wwww
忘れるなと自分に言い聞かせています。