【霜降り明星】役者経験者が語る『せいや』の演技はここがすごい!
霜降り明星・せいやさんと言えば、昨年3月に最終回を迎えた『テセウスの船』の犯人役で話題になりました。今年4月には舞台『てれびのおばけ』で今田耕司さんとW主演を果たすなど、芸人の枠を超え多方面で活躍されています。
そこでこの記事では、せいやさんの演技の「ここがすごい!」と思うポイントと共にせいやさんの魅力をご紹介します。
霜降り明星・せいやの演技とその魅力とは?
それではせいやさんの魅力と共に、その演技について酒袋(=霜降り明星のファンの総称)歴3年、役者経験アリの筆者が解説していきます。
超がつくほどの努力家
『テセウスの船』はせいやさんにとって初めてのドラマ撮影でした。それに加えて、物語最大の重要人物である犯人という大役を任されたこともあり、真面目なせいやさんは「周りに迷惑はかけられない」とかなり気合を入れて撮影に臨んでいたようです。
一方、気合を入れ過ぎたせいやさんは、自宅で台本読みをしていたところその声が近所に漏れていたようで、警察に通報されてしまったというエピソードもあります。
豊かな想像力
もう1つせいやさんがすごいのは、想像力で役を膨らませてそれを演技に反映させられるところです。
テセウスの船の最終回にあった、せいやさん演じる田中正志が妹について語るシーン。実際、せいやさんには2人妹がおり「最終回のシーンは自分の妹に重ねて演技していた」とせいやさん自身が語っています。
俳優さながらの役作り
過去に霜降り明星のYouTubeチャンネル『しもふりチューブ』でも、テセウスの船についてせいやさんが語っていました。
動画の中でせいやさんはまるで自分の過去のように田中正志(役)のことを話しています。その話しぶりは相方の粗品さんが「ノンフィクション?」と驚いてしまうほどの臨場感です。
共演者や芸人も認めた!霜降り明星・せいやの演技力
実際、せいやさんの演技を絶賛する声も多く上がっています。
「泣いちゃいましたもんね」鈴木亮平
テセウスの船で共演した鈴木亮平さんは、カメラが回っているにも関わらずせいやさんの演技を見て泣いてしまったそうです。俳優の心を揺さぶるほどの演技、お見事です。
「あんなお芝居すごいな」ナインティナイン・岡村隆史
岡村さん自身も数々のドラマや映画に出演されています。最近でいえば、2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』での演技は記憶に新しいですね。
せいやさんと同じお笑い芸人という立場の岡村さんだからこそ「すごい」という言葉には重みを感じます。
SNSでも絶賛の声!
俳優の中に芸人が混じるとなんとなく悪目立ちしてしまうのも分かります。
舞台『てれびのおばけ』での演技も素晴らしいものでした。
まとめ
コンビの仕事も多忙を極めた中でのドラマ撮影は、肉体的にも精神的もかなり大変だったのではと思います。
しかし、せいやさんは貰った仕事すべてに感謝し一切手を抜こうとはしません。お二人のラジオからも今ある仕事を楽しんでいる雰囲気を感じます。
ますます活躍の場を広げる、霜降り明星。せいやさんの演技を映画館で見る日もそう遠くないかもしれません。