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有名人には、カラフルなマスクを使ってほしい

ハンカチマスクは、おしゃれで快適

マスク不足が叫ばれていますが、依然長い闘いになりそうですね。

そんな中、私は「ハンカチマスク」を使っています。

「ハンカチマスク」とは、ハンカチを使って、縫わずに作れるマスクのことです。

以下のページが、とてもわかりやすく、「ハンカチマスク」の良さを上手く伝えておられました。

ハンカチと、耳にかけるためのゴムがあれば作れます。

ハンカチは、どんなものでも、かまいません。

素材を選ぶことで、自分のお気に入りのマスクを作ることができます。

布部分が何重にも重なっているので、安心感もあります。

一方、使ってみて感じたのは、「耳にかけるためのゴム」がとても大事だということです。

マスクの着け心地に大きく影響を与えます。

最初は、輪っかのヘアゴムをそのまま使おうとしましたが、輪が小さく、伸縮するのにも力がいるので、上手く使えませんでした。(マスクの布部分を大きくすれば、改善できないこともありません。)

そこで、ひも状で売られているヘアゴムを長めに切って使ったところ、とても快適でした。

こんな快適な「ハンカチマスク」。

多くの人が、その作り方を紹介しています。

なのに、使っている人がいない

ところが、このおしゃれで快適な「ハンカチマスク」を、実際に使っている人を見かけないのです。

それは、私が今、二日に一回くらいしか家を出ないし、人ごみを避けているからかもしれません。

たまたま見たテレビでは、着けている人が映っていなかったのかもしれません。

もしくは、思っているよりもマスクの備蓄があるのかもしれません。

テレビで映る「人ごみ」では、真っ白いマスクの中に、ちらほら黒いマスクが映るくらい。

でも、実際手元にない人も出てきているんじゃないのかな、と思います。

そんな人はどうしているんだろう。

そんな中に、「恥ずかしくて、ハンカチマスクをつけられない人」も一定数いるんじゃないかと推測します。

そして、人知れず白マスクの備蓄に冷やひやしながら、ちょっとしたお出かけ、家族と会うときはマスクをしないのかもしれない。

有名人には、カラフルなマスクを使ってほしい

そんな中、台湾のこんな記事が話題になりました。

学校で「ピンクのマスク」を着けている男の子の不安を払拭するために、政治家がピンクのマスクを着けることで、メッセージを送ったということです。

同じような事態は、日本でも十分起こっているんじゃないかと思います。

そもそも、台湾ではいろんな色のマスクが流通しているようです。

マスクが不足しているのであれば、日本も色や形にこだわらなければ、もっと解消できる部分があるんじゃないでしょうか。

しかし、同調圧力の強い日本では、それが難しい。

その為には、まず有名人が積極的にカラフルなマスクを着けることが、効果的なんじゃないかと思います。

最初は、「あの人だから着けられる」「あの人だから似合う」と思われていたとしても、段々とみんな真似していくんじゃないか。

ニュースキャスターインタビュアーコメンテーターの皆さんにも着けてもらいたい。(今はテレワークになったので、いらなくなってきましたが)

小池都知事のマスクにつっこんでいる場合ではない。

Youtube等でインフルエンサーとして活躍されている皆さんも、ぜひカラフルなマスクを着けてもらいたい。

きっと、段々それが当たり前になっていく。

もし、いろんな色の、いろんなタイプのマスクを気軽に使えるようになれば、各世帯にマスクなんて送らなくて良かった

朝早くからドラッグストアに並ぶ人も減るかもしれない。

人知れずマスクの備蓄にドキドキする必要もない。

マスクくらいは、多様性を認めてあげたい

無色透明が受け入れられやすい日本ですが、カラフルが受け入れられるようになることは、いろんな面で良いことだと思えます。

みんなが同じであることが、気持ち悪いというくらいになってほしいと思います。だって、みんな同じじゃないのだから。

いろんな家族構成があります。大家族だったり、子どもが小さかったり、一人暮らしだったり。

フルタイムで仕事せざるをえなかったり、テレワークできなかったり、介護や子育てでマスクどころじゃなかったり。

どうしても使い捨てマスクじゃなきゃダメだったり、白マスクを大量に持っていたり、縫物が得意で手作りマスクをいっぱい作っていたり。

家族からマスクを送ってもらえたり、友達がマスクをくれたり、友達が誰もいなかったり。

その人が、その人に応じた中で、マスク不足を乗り越えていく

「みんなが白マスクを持っている状態」だけが完成形だとしたら、そんな世界は非現実的で持続可能ではないのだということに、いい加減に気付いてほしい。

その為にも、社会的に影響力のある人には、積極的にカラフルなマスクを着けていただきたいと思います。

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