3/16～3/28のテーマは「こだわること、感動すること」【マヤ暦情報】

古代マヤ文明で使われていた暦には、13日サイクルで設定されているテーマがあります。現代でも、「自分の心との付き合い方」の指針となり、そのテーマを意識することで、心を整えたり、自分を励ましたり、問題解決につながる気づきを得たりすることができます。

今日は、この13日間サイクルが切り替わる日です。

3/16～3/28のテーマは、「こだわること、感動すること」。
好きなことに打ち込んで、その道を究める力を持つ紋章、『黄色い人』がサポートしてくれる期間です。

あなたのこだわりは、何でしょうか。
毎日取り組んでいる習慣や、人と接するときに大切にしていること、つい気になってしまうこと。そこには、才能の種が宿っています。しっかりと磨きをかけると、長所として輝くのです。得意分野として、自信を持って取り組むと、周りにもいい影響を与えることができるはず。
その長所を生かして、かかわる人の心に灯をともすような気持ちで、この期間に何かひとつ取り組んでみるのもいいかもしれません。

気を付けないといけないのは、相手にも同じようなことをするように押し付けたり、自分の感覚とは合わないと突き放してしまうこと。人と比べて優劣をつけたり、自分勝手なわがままを通すのは、相手を傷つけ、対立を生みます。自由なつもりが、ただの孤独になってしまう。
自分のこだわりと同じように、相手のこだわりも尊重する。相手の長所に目を向ける。そして、人として守るべき道徳を大事にする。
どちらかを立ててどちらかが折れるという二者択一ではなく、お互いに活かしあう道があるはずです。まごころを持って、よき協力者として歩める方法を探してみましょう。

大切なことを思い出し、心のバランスを整えてくれるのは、感動や喜び。胸があったかくなり、思わず涙がこぼれるような感動体験を味わい、その感動を共有するというアプローチが有効です。
美しいものを観る、心地よい音楽を聴く、あたたいぬくもりに触れる、自然の素材や丁寧な味付けを味わう、かぐわしい香りに身を委ねる。五感をじっくり使ってゆっくり感じきると、日ごろ気にしている雑多なことも取り去ってくれます。
心を打つ物語に触れたり、自分の限界を超えて目標をやり遂げる達成感も、大きな感動に身を置くことができます。
いずれにせよ、考えることから一旦離れて、その時間や空間を感じるようにシフトしてあげることが必要です。
今日からの13日間、どんな感動を味わうのか。ちょっと意識を向けてアンテナを立ててあげることで、見逃さずに感じ取りやすくなります。
書き留めてみるのも、効果的です。

マヤ暦の解説は、こちらのブログにも載せています。併せてご覧ください。

【マヤ暦】KIN92〜104 黄色い人の13日間の過ごし方 : 福岡 マヤ暦 実践講座

それでは、この13日間も素敵な日々をお過ごしください。

※illust by：Yakkoさん／ イラストAC