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2024年7月に読んだ本たち

2024年の後半がスタートする7月。
月初に新しいプログラムの研修を終え、気持ち的に余裕をもって本に付き合えた気がする。

今の時点で、2024年に読んだ本は74冊になった。読みかけの本があるから、厳密な7月中には75冊に達する見込み。
年間100冊の目標まで、あと25冊。待っててね、子どもたち。

7月に読み終えた11冊は、こちら。

64.『アンネの日記(増補新訂版)』
65.『八犬伝』(上)
66.『八犬伝』(下)
67.『そしてレコードはまわる』
68.『こころと脳の対話』
69.『永遠の0』
70.『図書室で暮らしたい』
71.『影との戦い ~ゲド戦記1~』
72.『厨房の哲学』
73.『こんな世の中に誰がした?』
74.『ライアの祈り』

読書のきろく 2024年27週目~30週目

マヤ暦の先生やマヤ暦仲間が紹介していたことをきっかけに読んだ本もあって、印象に残っている。

特に、本の内容に感動したことに加えて、インスタに投稿した後の出来事にも感動して、心に深く刻まれたのが『ライアの祈り』。縄文時代の生き方や想いが丁寧に描かれた物語で、とても豊かな読書体験だった。
縄文時代は、専門家でも想像がつかないくらいの年数だと語られるくらい長い期間、一万年以上続いたとされる。その理由は、争いがなく人々が幸せだったから。
共に暮らす人たちの幸せを願い、自然を破壊するではなく共に生きる。その精神はマヤの教えにも通じるもので、今の生活をその頃のままにすることは無理でも、大いに学びがある考え方だ。物語の中でも度々語られていて、じんわりと心に沁みてきた。

自然に対する向き合い方で、ハッとする族長の言葉。心に留めておくだけでも未来が変わるかもしれない。

「ワシらは大自然という美しい環境に恵まれておる。このありがたい環境は、ご先祖さまから受け継がれたものではない。もちろん、神からのご褒美でもない。この大自然は、子孫からの預かり物なんじゃ。ワシは大族長からそう教えられた。預かった物を壊して返すわけにはゆかんじゃろう?」

『ライアの祈り』森沢明夫 著|小学館 より引用

他にも、祈りの掟や、家族とは何かの問いにも心を打たれ、インスタに投稿したところ、なんと著者の森沢さんご本人からいいねがついた。
それだけでも嬉しいけど、驚いたのはそこから。気になって調べた誕生日からマヤ暦のキンナンバーを出すと、いくつものシンクロ体験が重なったのだ。
ちょっと不思議な話も好きな人は、シンクロ体験について綴ったブログも読んでもらいたい。

森沢さんの著書には、小説の書き方についての本もあり、勢いに任せて買ってきた。年間の読書が100冊を超えたら、少しペースを落として小説を書くことに再チャレンジしてみたいと思うようになった。

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吉村伊織
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